姉1人に対して弟11人は案外楽しい生活です (ページ2)

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大先生は充分必要とされとると思うで」

あくまで俺の考えだが。

まあ、なんとなーくスッキリしたので明日…うん。明日から頑張ろ！

kn「もう大丈夫なんか？」

sha「…！」

珍しい。彼が起きてるなんて

sha「おん。大丈夫やで」

kn「そうか。ならええわ。グルッペン達心配しとったで。帰ってきて早々シャオロンの様子がおかしいーってな」

sha「…そっか。明日話すわ」

kn「…ｽﾋﾟｰ」

…

なんやねん…起きてんのかと思ったら数秒かよ…

にしても心配かけてたんか…

ちゃんと相談するか…
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Noside

ut「聞いてたんやろ？グルちゃん」

gr「バレてのか」

テラスにいる青の男が声をかけてばテラスに出てくる彼

ut「流石にバレるで。物音したしな。まあ、シャオちゃんが気づかなかったの意外やけど」

gr「俺はお前が気がついたことに驚いたけどな」

ut「そりゃぁ…な」

gr「…満月だな」

ut「せやなぁ…」

gr「…シャオロンは…シャオロンはな。必要とされたがる…というより自分の存在価値が欲しいんだ。ほら、普段不人気とか言われてるから」

ut「…そっか」

gr「…明日…相談してくれるだろうか」

ut「シャオちゃんやししてくれるやろ。なんやかんや言ってちゃんと言うやろ」

gr「なら、待つのみ…だな。」

ut「…せやなぁ」

gr「…お前も…お前も無理するなよ。」

ut「分かってるよ」

gr「…ほんとに分かってるんだか…」

月明かりと街灯の明かりしかない夜。2人はのんびりと話している。まるで昔からお互いを知ってるかのように。
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作者のサブジロです。

更新遅くなってすみません…

見事に気温差にやられたのか風邪ひいてました。なのでこっから一気に話進みます。

すみませんでした