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Aside.
にのや翔ちゃんがいてくれるお陰で､安心して夜も働ける｡
潤ちゃんは､俺とは違って､可愛いし､モテるしで､独りにするのが不安でしょうがなかったけど､もう独りじゃないからね｡
この仕事って潤ちゃんの為かもしんないけど､仕事のせいで潤ちゃんにたくさん辛い思いをさせてきたのは事実｡
ずっと後悔してた｡
潤ちゃんに寂しい思いさせるくらいなら､施設に行けば良かったんじゃないか｡とか｡
でも､そうしたら､俺らバラバラになっちゃうからって､選んだのが今の生活｡
自分の選択が正解だったとは胸を張っては言えないけれど｡
間違いでは､なかったはず｡
にのや翔ちゃんに出逢えたし｡
｢人生何があるか分からないもんだなぁ…｣
｢…なんか､今のフレーズ良かったかも(笑)あとで､にのに言おうっと♪｣
誰もいない静かな道端を､スキップして帰る俺｡
｢ただいま〜｣
家に着いて､ドアをそーっと開けて､中に入ろうとする俺の目にまず飛び込んで来たのは､玄関先でスヤスヤ眠るにのの姿だった｡
｢布団､ここまで持って来たんだ(笑)｣
可愛いらしい寝息が聞こえてきて､それに吊られて俺の瞼が段々重たくなっていった｡
＊
｢2人共､そんな所何してんだよ!｣
珍しく潤ちゃんの声が響く朝｡
いつもは俺が起こしてたのに､今日は潤ちゃんに起こされちゃったよー｡
何だが､お怒りのご様子の潤ちゃんに､俺はちんぷんかんぷん｡
｢にのも起きろって｣
｢潤くん…まーくんじゃないんだからぁ､朝から大声出さないで下ひゃいよぉ｣
目をこすりながら､にのも起き上がった｡
｢2人共､玄関で寝るなんて､風邪引いたらどうすんの!｣
｢げんかん?｣
潤ちゃんに指摘されて､思い出したのだった｡自分が玄関で眠ってしまったことを｡
それで､潤ちゃんはぷんぷんなんだと､納得｡
｢昨日､遅くまで仕事だったんでしょ?疲れてるのは分かるけど､そんなとこで寝て､身体壊したら駄目でしょ｣
｢ごめんっ｣
｢そうそ｡朝ご飯､にののと2人分､冷蔵庫に作って入れとくから､チンして食べなよ｣
潤ちゃんは､本当に優しいな｡
｢潤くんは､兄思いなんですね｣
横のにのがそう口にしていた｡
｢だねっ｣
自慢の弟だよ｡
潤ちゃんは｡
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じゃすみん.(プロフ) - ふーさん» こんばんは!私も愛されJくんが大好物…大好きで!これからも愛され続けますので､(少々荒らぶりますが;)期待してて下さい! (2013年5月27日 22時) (携帯から) (
レス) id: 769096cba9 (このIDを非表示/違反報告)
じゃすみん.(プロフ) - 智歌さん» コメントありがとうございます!更にこんな無名作者の体の心配までして下さるなんて…っ!私の目の前にも天使が舞い降りてしまったという嬉しさの余りに早速更新しちゃいました!(笑) Oさんの登場､どんな感じにしようかまだ未定ですが;;楽しみにしてて下さいね^ω^ ) (2013年5月24日 23時) (携帯から) (レス) id: 769096cba9 (このIDを非表示/違反報告)
智歌(プロフ) - 初めまして、いつも楽しみに拝見させて頂いております！この小説には一体何人の天使が……┬|ｮ´∀｀●)ﾆｭﾌｯ♪(( 私はOさん担なので、登場を楽しみにしつつ(笑)これからも拝見させて頂きます。お体にお気をつけて、無理はしないように頑張ってください(ｏ´ｪ｀ｏ) (2013年5月24日 19時) (レス) id: e8f0ec24b6 (このIDを非表示/違反報告)
じゃすみん.(プロフ) - るーちさん» コメントありがとうございます!この作品､Sさんが軽く荒ぶってる部分がありますが…( ^ω^ ;)これからも読んで下さるとありがたいです! (2013年5月24日 7時) (携帯から) (レス) id: 769096cba9 (このIDを非表示/違反報告)
るーち(プロフ) - はじめまして。素敵なお話ですね(*^^*)続きが楽しみです!! (2013年5月23日 22時) (携帯から) (レス) id: c58567ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃすみん. | 作者ホームページ：http://d.hatena.ne.jp/ars555/
作成日時：2013年5月2日 15時
