ハンターで蜘蛛の俺らの主が人外過ぎてツラい【四】 (ページ4)

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【主】まぁまぁな優しさページ4

あー…ばぁ様来るとか聞いてない言われてない｡……どうしようかな…

「あ､ばぁ様って明後日来るんだよね｡他の神々サン達は？」

ｲｻﾞﾅﾐ「さぁの｡暇だったら来るだろうし忙しかったら来ないだろう｡盆だしの」

「あー､それならじぃ様来るかね｡まぁまぁ会わせてみたい」

あくまでまぁまぁな

白真「お､そういやばぁさん所に使わない皿とか大量にあったよな｡それ要らないならくれたりしねぇ？」

ｲｻﾞﾅﾐ「あの蔵の皿か｡わらわは使わんからの｡好きなだけ持って行けばいい」

白真「だってよ姉貴｡皿代浮いたな」

節約上手か｡流石の理系｡……理系関係無いか

「あぁじゃあ後で見に行こうか｡あ､ばぁ様はコイツら連れていっても問題無い？」

ｲｻﾞﾅﾐ「あぁ誰も来ないからの｡いつでも来れば良い」

「だってよ｡良かったなお前ら､地獄の一つを見学出来るぞ」

ｲｻﾞﾅﾐ「これ､祖母の家を地獄扱いするものじゃない」

「はいはい｡で､どうする？一回帰るか､このまま行くか」

白真「このまま行こうぜ｡一回帰ったら動きたく無くなるし､少し暑いし」

地獄はもっと暑いんだけどな……まぁいいか

長曽祢「地獄……危険は？」

地獄と聞いた刀剣達は一気にざわついた｡ありゃ､また言って無かったか？
けど安定と長曽祢は知っていたしまぁセーフだよな！

「んー…鬼に殴られたりとかは無い｡ただ､やっぱり炎とか有るし､それに…はぐれたりしたら広いからな…
まぁはぐれたらそこら辺の鬼に閻魔庁にでも連れてって貰えれば後は私の知り合いとか言え｡そしたら合流は出来る
炎は……気を付けろ？ま､あんまり危なくない道通るし､何だったらタクシーでも捕まえて乗ってけば…大丈夫だろ」

白真「優しいのか優しくないのか｡分かりにくい説明だな」

「言葉で説明するのは苦手だって知ってるだろ｡こう言うのは私よりアイツのが上手い」

白真「そいやアイツ今年も来んの？連絡は？」

「連絡は無いが毎年来てるし今年も来るだろ」

白真「そーだな…んじゃあ行くかぁ…ばぁさんち｡そろそろねみぃし」

「自由だな」

白真「姉貴だけには言われたくない」

「弟が酷い」