ハンターで蜘蛛の俺らの主が人外過ぎてツラい【四】 (ページ13)

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【主】ショタにも色々居ますよページ13

あ”ー…またギャラリーが……
刀剣男士いるだろ見慣れてるだろ見目麗しい奴等には！

別に私は天然じゃないので自分かわぃくなんてなぃよぉ～なんて言うつもりはない
……小文字使う奴は自覚してるか勘違いしてるかだったな
まぁ寧ろ顔については結構整っていると自覚しているしこの顔に頼る事もある
て言うか親族美形揃いなのに整ってなかったらそれはもう血が繋がって無いんじゃないかとか考えるからな

…よっぽどの事がない限りここに来るのはこれで最後になりそうだな

薬研「大将…？大丈夫か？」

「あぁ…大丈夫だ｡次は何処に行こうか」

巴形「弟御が言っていたアレとは……？」

「あーアレか｡此処に売ってるかな」

秋田「何なんですか？」

「ん？マタタビ」

秋田「……へ…？」

薬研「マタタビ…？」

「うんマタタビ」

巴形「主よ､マタタビとはなんだ」

「猫が好きなもの」

薬研「物凄い粗く纏めたな」

「他にどう言えと」

薬研「いや…いいんだが｡それでマタタビを買ってこいって？」

「おお｡だが此処に売ってるのか…」

秋田「確か､動物を飼う本丸用に売ってた筈です！」

「おぉそうか｡じゃあそこに行こう」

秋田「こっちです！いっぱい犬くんや猫さんが居るんですよ！」

犬くん…猫さん…
これが私より年上とは…鳳凰…アンタはどうあがいてもやっぱり爺だったな…これが若者だ｡コッチのショタは腰が痛いとか言わないぞ

秋田「主君？何だか遠い目をしてますよ？」

「あぁいや…とあるじいさんに現実を報告してるんだよ」

秋田「？そうなんですか！早く行きましょう！」

あ､流された｡まぁいいか……

薬研「……動物ねぇ…」

「薬研は嫌なのか？」

薬研「嫌､と言うより苦手だな」

「何でだ？」

薬研「あいつら､舐めるだろう？」

「それが愛情表現みたいな物だしな」

薬研「分かっちゃいるんだが…どうも慣れねぇな」

「まぁどうしても嫌な奴は居るしな｡気にするな」

薬研「いや別に克服したい訳じゃ…聞いてねぇな」

「巴形､お前は動物は大丈夫か？」

巴形「……？どういう意味だ？」

「近寄られるのは苦手とか…あるだろ？」

巴形「分からないな」

「じゃあ今から確かめようか｡丁度着いたみたいだしな」

巴形「あぁ」