3号車くんが恋したのは稜海推しの腐女子ちゃんでした。 (ページ2)

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Aside

今日もいつも通り学校に行く。

うん。いつも通りだ。

あー、そろそろLIVEに乗車したいな。とか

考えながら通学するため電車に乗る。

電車の中ではイヤフォンをする。

もちろん曲は超特急

この通勤ラッシュと被り混みあって最悪な朝を

超特急が軽減してくれる。

「ん、、、」

それにしても今日は混んでるな～

最悪っっ。人酔いしてきたっ。。。

私は咄嗟にしゃがんだ。

あー、早く着かないかなー。。。

大抵の人がなんだコイツって顔をしてくる。

それもそうだ。

こんなに混んでるのにしゃがまれたら邪魔で仕方ない

そんな時に、

3「だ、大丈夫ですか？、、、」

「え、、、、、、、」

見上げると船津稜雅様が

あー、気持ち悪すぎて幻覚でも私は見てるのだろうか

とうとう頭おかしくなったな～

なんて思いながらも、

「あ、えっと、、、大丈夫です。」

なんていかにも冷静を装いながら立ち上がろうとした。

(あ、ヤバい。倒れるっっ)

急に立ち上がったせいで立ちくらみに襲われ

咄嗟に抱きついてしまった。

3「わっ、、、え、あの、大丈夫？｣

3「じゃ、ないよね、、、(苦笑)」

そう焦る稜雅さん。

(あー、何たる失態。これは私死ぬんだろうか。)

なんて、呑気に考えながら私は意識を手放した。