Story.02 何も知らないキミたちは… ページ3
首と尻の痛みでAは目を覚ました。
ほかにも、あちこち痺れる。
どうやらイスにすわったまま寝ていたらしい…
ここはどこ？と寝起きでボーっとしている頭で必死に考えた。
会議中に居眠りでもしてしまったのだろうか？
ハンジ「あ、Aも起きた？」
ハンジの声で意識がはっきりした。
『ここはっ……え、何これ………？』
声を発するまで気がつかなかったが、首もとに何かある。
手で触ってみると固く、冷たい金属のようなものが巻かれていた。
ジャン「チッ、何度説明すりゃいいんだよ………」
ア「しょうがないよ。起きたら知らない所にいるなんて誰だっておどろくもん…」
ペトラ「大丈夫！A、みんなもAと同じで何も知らないし、混乱してる。」
『みんな……知らない………？？』
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恐い…
恐怖という気持ちしかなかった
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周りを見ると、ここは食堂のようだった。
もちろん、兵舎の食堂ではない。
窓があるようだが、カーテンで閉められていた。
この部屋の中央にA達が座っている11脚の椅子が円をかくようにならべられている。
Aの右からペトラ、ミカサ、エレン、ジャン、コニー、クリスタ、アルミン、エルヴィン、リヴァイ、ハンジの順で座っている。
ここにいる全員が首に同じものが巻かれていた。
？『皆さんはじめまして。私はこのゲームを進行するゲームマスターです。』
天井のほうから女の声がする、人とは思えないガチャガチャした声だったが…
GM「参加者全員が起きたようなので、説明をはじめます。」
サシャ「な、なんなんですかっ！？」
ジャン「ふざけんなよ！早くここからだせっ！」
誰が全員起きたことを確認した？
誰が何処から声を出している？
この世界ではあり得ないことだけだった……
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ユウナ - 更新頑張ってください！何かリヴァイが怪しい… (2016年7月26日 13時) (
レス) id: 24eec5c908 (このIDを非表示/違反報告)
★星空★(プロフ) - 凄く面白かったです！更新頑張ってください (2016年2月14日 17時) (レス) id: e2a776fb80 (このIDを非表示/違反報告)
ファナレル！ - 納得です！ありがとうございます！ (2015年8月30日 21時) (レス) id: 1bb49feca6 (このIDを非表示/違反報告)
明治いあ - ファナレル！さん» 読者さんにも人狼ゲームも投票をしてもらおう！ってことなんですが投票までだいぶかかりそうです(笑) (2015年8月10日 0時) (レス) id: 7409951afc (このIDを非表示/違反報告)
ファナレル！ - あの…読者参加型…というのは何ですか？ (2015年8月9日 21時) (レス) id: 1bb49feca6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明治いあ | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2015年5月21日 23時
