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「…頑張ってるのに表には出さないし、自分の事二の次だし…私には到底できないです。…ボーダーの皆さんってすごいですよね」
ほぅ、とため息をつくと皆はにこりと笑う。滲む優しさに感極まりそうだ。
「そんな事ないよぉ、Aちゃんは迅さんのことが心配？」
「やっぱり助けて頂きましたし、色んな方とお話する中で相当…二の次だなって思ったので。」
「ふふ、皆それわかってるけど迅さんへの当りは強いよねぇ〜」
迅さんは実力派エリートですから、と胸を張る割には調子乗る所見たことないし…と綾辻さんが目を伏せる。長い睫毛が魅力的だ。
「そうなんですか…？嵐山さんや遊真くん達にもここに来たら休ませてやってくれって言われるくらいですし相当だなぁ、と。」
そんなに休まない人…？と首を傾げるとオペレーターの皆さんはとても幸せそうな笑顔を向けてくれ、思わず認めそうになる感情に心が騒ぐ。
「確かに、迅さんがいなかったらボーダーは成り立たない程に助けてもらってるよぉ、沢山動いてくれてると思う」
「暗躍が趣味とか言われるくらいだから本当に裏で色々するんだよねぇ。私たちが知らない間に過ごしやすくしてもらってるって感じ」
うんうん、とお互いの言い分にとても納得した様で頷きあう国近さんと綾辻さん。
実力派エリートだからと銘打って、風の様に様々な場所へ立ち回る彼。私ならもっと自慢してしまうだろうと浅はかに考える。
「玉狛もとってもお世話になってるから、迅さんあっての玉狛って感じだよ。」
微笑む栞さんは、優しい声音で続ける。
「ここは、迅さんの安心できる場所だろうし、心配って相手にとってすごく嬉しい事だよ。
Aちゃんが疲れるくらい心配しすぎなのはよくないけど、今のAちゃんの気持ちは迅さんにとってとーってもいいこと。
迅さんの事だからお仕事終わって真っ先に来るのはここだと思うし、その時は沢山癒してあげてね」
玉狛からもお願いやで〜。と拝む仕草で冗談めかす栞さん。
気取らない仕草が、私を気遣って下さっている。
そんな栞さんの言葉に、そうだね、甘い物食べにきそう、と賛同するお二人。
そんなお褒めの言葉を頂いてもいいのだろうか。
迅さんにとって癒しの存在になっていればいいなぁと感じながら、オペレーターの皆さんとの貴重な女子会を楽しむことにした。
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ぐりーん@Umi(プロフ) - 黒崎ソラさん» ありがとうございます！頑張らせて頂きます〜！ (2016年9月14日 7時) (
レス) id: 969dfe5434 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎ソラ - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2016年9月12日 4時) (レス) id: b15a705d85 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーん@Umi(プロフ) - 蜜柑雨さん» わぁぁお褒めの言葉ありがとうございます！！更新頑張らせて頂きます♪ (2016年9月11日 11時) (レス) id: 969dfe5434 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑雨(プロフ) - とっても面白買ったです！！ほのぼの感が最高です！更新楽しみにしてます！ (2016年9月11日 1時) (レス) id: 94c773db22 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーん@Umi(プロフ) - setunaさん» わわ、勿体無いお言葉を！！嬉しい限りですありがとうございます(*´ω`*) 18歳組可愛いですよね！頑張らせて頂きます♪ (2016年9月10日 22時) (レス) id: 969dfe5434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み
| 作成日時：2016年8月17日 15時
