じんじん。おまけ(ybxym)

＝スキ・２＝ ページ2

「えっと、母さんねー
　今日帰るの１０時ぐらいだって〜〜
　どうしよ〜〜兄ちゃんっ。」


「ええっ〜〜!!マジかよーッ!!
　＿＿てさ涼介、別にいいじゃん、平気じゃん。」


「へぃきじゃなぃよー。お家入れないよぅー。」


「だーかーらー、涼介っ。
　俺んちに居りゃーい〜じゃんってっ。」


「・・あ。あーそぅかー。」

涼介はそう言って「はぁ〜よかったー。」って

頬をピンクにして安堵のため息をついてる・・。




あ゛〜〜〜。マジ涼介、マブいなっ!!

とか、思いながら安心してる涼介を愛でてると・・


「あっ。そーいえば兄ちゃんっ」って

俺の隣へポフっと座り

「そういえばー・・兄ちゃんは
　どーして実家帰ってきたの？きょう？？
　なーに、よーじ？」


「あー・・まぁ、な。用事と言えば用事だな＿＿
　あと、親父とお袋が家空けるから、面倒頼まれた。」


「めんどぅ？」


「そー。鳥のピーちゃんの面倒看といてって。」


「え〜〜。なになにー、ピーちゃん？
　鳥のピーちゃんいるの？？見たい見たーいっ。
　いつから飼ってたの〜。」

「あー・・そっか。
　最近俺んち来てねぇーんだ、涼介。」

「ん。」


「え〜〜っと、２.３年前か・・？
　お袋が寂しいって言って飼ったらしいんだよ
　鳥をさー。」

「わぁ〜〜。なに？何鳥ぃ〜？？」



「え―――っと・・」そう考える俺に涼介は

ぎゅぅぎゅぅっと近付いてくる。


ん〜〜いいもんだ。

考えてる時間を無駄に増やしちまうな〜〜。



「ねぇねぇ兄ちゃん、なにどり〜？
　九官鳥？インコ？おうむぅ〜〜？」

「あ〜っと何っつったけ？アレ・・
　頬がピンクのー・・今のお前みたいな鳥♪」

「むっ。。
　おれ、ホッペぴんくじゃなぃよっ。もぅーっ。」


「似てるぜ涼介、その鳥にっ。」


「むぅ〜〜っ。。」



く〜〜〜っっ。。拗ねた顔も可愛いなっ、おいっっ！！

拗ねた横顔をニヤニヤ愛でながら

「な、涼介＿＿」



「なぁにー・・もぅ。。」


「今、連れて来てやるよ。ピーちゃんさ・・
　お袋の部屋に居んからさ。な？」

「ほんとぅ？」

「ああ。」

「わ〜〜ぃぃ。」

あ。もう機嫌直った。あ〜〜可愛いっ。。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

鳥カゴごとピーちゃんを連れ

部屋のドアを開けると・・

涼介が昔していたように、俺のベッドに

寝っ転がってごろごろー。ってしている。


それも無防備なまでにっっ。

おまけに俺のダボダボの長Ｔ着てさ＿＿＿

わー・・夢のような展開。

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