じんじん。（ybxym）

＝好きだった・４＝ ページ4

「置いときたいんだよ。だからさ〜〜
　有岡と一緒に、手伝って♡」

そー言って、高木先生・・ぱちん。ってウィンク。



「う゛――。」

心の中で思うおれ＿＿

職員室、行きたくな〜〜〜ぃぃっ。って・・

早く帰りたい。会わないようにしたいのにぃぃ〜〜〜って。



でもぉー・・元々優等生なおれはー(自分でゆーなっ。)

ニッコリ笑顔で言っちゃうの・・。

「あ、はいっ。いいですよ〜〜。」ってぇ〜〜っっ。

ばかーっ。。おれのばかばかっ。

会わないようにしたいのにぃぃ〜〜っっ。。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



職員室に、大ちゃんと高木先生と入る・・。


おれはちょっと、おそるおそ〜る。。


大ちゃんが不思議な顔して

「どーした？？涼介・・？？」


「んーんっ。。なんでもにゃぃっ。」


「ふふふ。何それ〜。
　涼介、めっちゃ今噛んだ〜〜。」



「あははー・・かんじゃったぁー。」

って、引きつり笑いのおれは

サササーって高木先生の机んトコ行って

そわそわ。きょろきょろ。



もぉ〜〜早く早く〜〜。ってきょろきょろ。

・・っと＿＿今のトコ、居ないみたい。


兄ちゃんは、職員室に居ないようだ。



「ふぅ・・。」って少し安堵したけど

高木先生を急かして資料を半分受け取って

さぁ〜早く教室戻って帰るぞーっ。。って

ハラハラしてるのにーっ・・

大ちゃんが楽しそうにおしゃべりー。



高木先生とーその隣の席の、知念先生と〜

楽しそうにおしゃべりちゅ〜。


もぉ〜〜人の気も知らないでぇぇ〜〜っっ。。



そわそわ。ハラハラのおれは

大ちゃんの背中をつん、つつん。

「ねぇねぇ大ちゃん。」


「もぉ〜〜何。」って大ちゃんはぷんぷんして

「今、先生と話ししてんでしょーっ」って。



「もぉ〜。じゃあ、おれ急いでるからね
　先教室戻ってるから＿＿＿＿」



返事も聞かずに急いで職員室を出て

バタバタ走って、教室に戻った・・・。

あ〜・・重いなぁ。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



「あ〜〜重かったぁ〜〜。」

はぅー。ってため息ついて教室のドアを開けると

し―――ん。ってだ〜れも居ない。



昼間の太陽の光りが入って

教室がとても眩しい。


「はぁ〜あ。よいしょっと＿」



教壇に資料を置いて、ふぅっと一息。



「＿＿っと、いけないっ。早く帰んなきゃっ。
　どうしよう、大ちゃん待ってると・・
　まずいよなぁ。こまった・・ん――
　先帰っちゃおうかな。どうしよう・・。」

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