じんじん。（ybxym）

＝好きだった・２４＝ ページ24

「マジ保健室でビビッた＿＿＿。
　強引に・・きつく抱き締め過ぎて
　涼介、ぶっ倒れたからさー・・くくっ＿＿。」


「ん。・・だってー
　あの時は、びっくりして・・でもー・・。」


「でも？」


「ん。でもー・・今日はうれしーから
　強くぎゅー。ってしても・・ぃいよ？」


「＿＿＿ちょっっ！！？？」




兄ちゃんの顔を見上げると・・

ぱちくり。って面食らったかおー。



「んー・・どぅしたの。兄ちゃん？」


「ちょぃぃ〜〜っ。。涼介、お前・・何だよそれっ！」


「なぁにー・・？」


「ちょっ！！マジ可愛いじゃんっ。。
　っんだよっ、すっげーなっ。マジ姫じゃん。
　俺今、超度肝抜かれたしっっ!!」


「な。。なに言ってるの？？・・兄ちゃん？？」


「かぁ〜〜〜っっ。。あ゛――――ッッ!!
　勿体無ぇっ。。マジで勿体無ねぇぇっっ。」


「もったぃねぇ・・？？」


「ああ、マジ勿体無ぇ事したぁぁ〜〜。
　離れてた時間無駄にしたッ!!」


「はなれてた・・じかんー・・。」


「そーだよっ涼介。
　俺はホントはずぅぅ〜〜〜〜っとさ。」


「ずぅ〜っと・・？」


「そー。ずぅぅぅ〜〜っと涼介の成長を
　見守りたかったつーのっ。
　この世に産み落とされた時から、今っ！！
　今の今までの涼介を見守りたかった。
　いや、舐めまわす様に見守りたかった訳だッ!!」


「え。。えっと・・にぃちゃん・・
　怖いよ？？・・それ、やだー・・。」


「ふふふ。まぁーマジな話しさ・・
　な、涼介。」


「なぁに。」


「ほら、俺体育館で、お前に言ったろ
　６文字。」


「ん、言った。６もじー。
　なに？なんて言ったの？やっぱりー
　“ひさしぶりだ。”でしょー。」

「ちげぇーッッ。」

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