じんじん。（ybxym）

＝好きだった・１４＝ ページ14

「なんと＿＿ストロベリーいちごクリームパンだっ！！」


「へェェ〜!!＿＿って、あれ？今ストロベリーと
　いちご〜って２つ同じのはいってたけど・？？」


「あっ。。間違えたっ。
　ストロベリークリームパンだっ!!」


「ふふふ〜。勢い余っちゃった系だ。」


「うん、勢い余って言っちゃったー。」


「くふふ・・
　わぁ〜〜♪いちごだ、いちご♡」


「そーだぜ、涼介っ。しんさく〜だぜっ。
　あ、そっか、イチゴ好きだったけね
　そ〜いや〜。」


「ん、だいすきー♡」


「おお〜。あげ甲斐があるなぁ〜♪
　じゃ〜〜半分あげんねぇ〜〜★」

そう言って大ちゃんはパンを半分こして

「はい！」ってくれたー。



「わぁ〜♪半分もありがと〜。」

うきうき。って受け取って

「あ〜〜ん♪」っとパクリー。


「んぅ〜〜♪おいしぃぃ〜〜♪
　いちごクリームさいこ〜だぁ〜〜♡」


「なぁ〜。新作だけあるよなぁー。」


「ホントっ。んふふ〜
　あ〜何か元気出て来たっ。
　ありがとー大ちゃん！」


「いいえ〜、こちらこそ
　ハンバーグ、いただきっハイじゃぁ〜んぷっ。」

って大ちゃんすっごいテンションで

おれのフォークをグッと握った。



「ふふふ。どーぞ大ちゃん。」


「いえ〜〜ぃ。」

子供みたいにプス。っと刺して

「あ〜〜〜〜」って大きな口開けてパクリっ。

「んぅ〜〜〜〜っ。うめぇ〜〜〜
　涼介のハンバーグうめぇっ。バリうめぇ！」



「よかったぁ〜。ふふふ・・
　しかしー美味しい美味しいって食べてくれると
　・・嬉しいもんだね〜〜。」


口をもぐもぐさせながら大ちゃんが

「なになに〜涼介、
　そうゆ〜お相手でも居んの？？このぉ〜。」


「居ないって＿＿＿そーじゃなくてー
　作ったものを食べて、喜んでもらうのって
　いいねぇー。って話しでしょっ。。」


「だーかーらー。それが好きな人なら
　尚更、嬉しいって話しじゃんっ。」


「ちがぅのっ。
　親とか友達とか・・そーゆうコトっ。」


「ん〜。そうかなぁ・・親とか友達よりも
　好きな人に食べてもらってさ〜。
　美味しい〜って言ってもらってー・・」


「・・もらって？・・なにさ・。」


「だから〜〜食べてもらって美味しい〜のあとに
　イチャイチャのラブラブーじゃねぇ〜の？？」


「へ、へんなのっ。。
　大ちゃん、へんだもん＿＿っ。」


「変じゃねーよ〜。高２だぜ？
　花の１７歳だよ〜〜。好きな人の一人や二人
　居たって変じゃないじゃんっ。」

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