まったりジノさん【短編….集(？)】

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…









ジノくんの不安を聞いた時、








信じられなかった、









「ホンソガのバイト先に行った時、僕の一目惚れで、ホンソガに紹介してってお願いして、半年経ってAちゃんと付き合えて……嬉しかった。」









「大事にしようって我慢も沢山して、、、」











「けど、ホンソガとAちゃん仲良しで、2人で会うことも多いでしょ？ホンソガは呼び捨てで呼んでるし、僕、ちゃんと好かれてるかなって…僕だけ好きなんじゃないかって。」









『ジノくん………』









ジノくんがそんな風に思っていたなんて。









私もジノくんを不安にさせていたなんて。









『私も、


2人でお出かけあんまりしなくなったし、


お家デートでも


キスも何にもなくて寂しかった………



私に興味ないのかなって…』









話していると



泣き虫な私は、また自然と涙が出てきた。









『っ…』








すると








私の頭にあった温かい手は私の頬に降りてきて







「泣かないで…？」







私の話を真剣に聞きながら涙を拭ってくれるジノくん。

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