検索窓
今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:28,567 hit
小｜中｜大

20 先生 ページ20

.



家に帰って着替えてから､



私は奏の家に向かった｡



｢･･･で､逃げてきたと?｣



｢うん､気持ちを伝えるなんて､私には無理｣



一連の事情を説明すると､



奏は腕を組み考え込んだ｡



｢まずそうなった原因は､(人1)にあるよ｡

だって髪の毛､触っちゃったんでしょ?｣



｢寝てると思ったんだよ･･･｣



奏の責めるような視線に､



言い訳が出来なくなった｡



｢とにかく､もう一度先生と話す事｡

今年のバレンタインで､

好きって言っても良いんじゃない?｣



奏はそう言い､肩をすくめた｡




.

21 先生→←19 先生



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：岩里 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chisaco17/  
作成日時：2015年6月14日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。