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夢〜 ページ7

父「ただいま〜」

帰ってきたお父さんに対して思わず私は


「ねぇ!?この人だれ!??」


と怒り口調で言ってしまった。


父「あぁ。その方はBTSのキム・ソクジンという方だよ。名前は聞いた事あるだろ?」


「あー。聞いたことはある」


なんだかファンって言いづらい。


父「実はな、ジンくんに今付き合っている人がいる疑惑で炎上していて、韓国で活動をすると危ないという状況らしくて、うちにしばらくいることになったんだ。というのも俺の知り合いの知り合いがこのBTSの会社の社長で、こないだ、家にBTSのファンが居るか聞かれていないって答えたら頼まれた。ということで来た時は仲良くしてあげてな。」


「えぇぇ!?」


父「どうした?」


「なんでもないです…急だったから驚いて…ははは笑、」


父「そうか。まあとにかく自己紹介しろよ〜」


「わかった、、。」


やばい。やばいぞ。ファンってくっそ言いづらい。というか言えない。言ったらジンがどっか行っちゃうから。口が裂けても言えない。


頑張って韓国語で話しかける


『ソクジンさん。こんにちは。私はAです。この人の娘です。17歳です。たまにここに泊まりに来ます。よろしくお願いします。』


(お父さんの知り合いの知り合いが社長で、Aさんは小さい頃から韓国語を学んでいたということにしてください。)


上手く伝わったかな??


すると、


JN「大丈夫。です。日本語少し、わかります。」


と帰ってきた。


じゃあなんでさっき誰ですかを韓国語で聞いたんだよ!?というツッコミを入れたくなったがやめておいた。


JN「僕はジンです。よろしくぅお願いします。」


かわいいいい。超絶可愛い。それでも年上ですか?


そんな感情を込めつつ、伝わらないように


「よろしくお願いします。」


とだけ返した。

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設定タグ:BTS , ジン , ソクジン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:卵かけご飯 | 作成日時:2019年11月27日 21時

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