夢〜 ページ5
みんなまだその話してるの?ってくらい今日もジンの付き合っている疑惑。
みんな飽きないのかな?なんておもいながら過ごす一日
今日は金曜だっけ。
なんとか頑張ろう。
私はまた一日を過した。
帰れば珍しくお母さんが居る。
「ただいま」
なんていえば
「おかえりなさい」とかえってくる。
私は今日という日を待っていた。
今日はお父さんの家に泊まりに行く日なのだ。
お父さんの家といえばこの間の夢。
ちょっと現実にならないかなという考えがある自分が恐ろしい。そんなはずないのに。
「いってきまーす」
部屋の奥にいるお母さんに向けて喋る
「行ってらっしゃい。」
落ち着いたトーンで帰ってくる。
本来乗る予定だった電車の1本前に乗ることができた。
Aちょっと早い電車に乗ったから30分くらい早く着きそう!
そう送っても既読がつかない。忙しいのだろうか?
気がつけば、お父さんの家の前。
あれ?よく考えたら夢と同じ格好だ、、、
偶然かな。それとも無意識に夢に合わせようとしてた?
ドアを開けると妙な感じがした。
何故なら夢と同じく
「ただいまー」と言っても
「おかえりなさい」が帰ってこないから。
なんて偶然なんだろうと
私は廊下からリビングに繋がる扉を開ける。
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作者名:卵かけご飯 | 作成日時:2019年11月27日 21時