夢〜 ページ17
「お父さん。」
キッチンにいるお父さんに話しかける
父「ん?どうした?」
「ジンさんはどこで寝るの?もううちには部屋がないよね?それから部屋に何故か私のキャリーケースがあるんだけど」
父「ジンさんはお前の部屋で寝る。もちろん見たならわかるけどお前がソファーだ。仕方ないが我慢してくれ。」
「わかった。どうしてキャリーケースがあるの?」
聞いたんだけど。答えてくれないのでもう一度聞く
父「ん?母さんから何も聞いてない?」
「いや、なんにも聞いてないけど。」
父「母さんしばらく旅行だから、お前はこの家から学校に行くから旅行のあいだはここに泊まるって話、聞いてない?」
!?!?!?
今なんとおっしゃいました!?
「え、お母さん旅行?ここにしばらく?」
「ああ、そうだがなにか問題あるか?」
「ある。学校の荷物は?制服とか私のいるものは?今見た感じ無いんだけど。あと学校まで何で行くのさ?」
驚いて変な聞き方になってしまった。
父「ああ、それはあとから届くから大丈夫だ。学校はジンさんに送り迎えを頼もうと思う。」
え!?ジン!?気まずいやん、、
「…わかった。お母さん帰ってくるまでずっとソファー?」
父「もちろん、しばらくしたらもう一個ベット買うから安心しろ。」
よかった。
ずっとソファーなんて耐えられそうにない。
父「今日はジンさんが来たお祝いに豪華なご飯を準備するから期待しとけよー笑ははは」
そういうと父はキッチンへ戻って行った。
1秒もしないくらいで引き返して
父「ジンさんにこの家案内してくれ!」
「え!?なんで!?お父さんがすればいいじゃない?」
父「忙しい。」
その一言で今度こそキッチンへ戻って行った。
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作者名:卵かけご飯 | 作成日時:2019年11月27日 21時