対異常犯罪遊撃部隊、アニマーリア！ (ページ1)

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蛇は羊を喰えるのか？①＿＿マシュマロ少佐ページ1

やっほぉ画面の前のかわいこちゃ～ん。

皆の蛟さんだよぉ～

会いたいと思った子、ごめんねぇ？

私、今刑務所の独房室に入れられててさぁ～

出られないんだよねぇ。

しかも罪が重いらしくて刑務所の地下に拘束されてて～

やっぱ毒殺は被害者を苦しめてから殺すから罪が重いんだねぇ。

逃げられないし拘束はギッチギチ！

首しか動かせないんだよぉ

此れが可愛い女の子との拘束プレイなら大歓迎なんだけどねぇ～

縛ったのはむっさいオッサンでさぁ。

気分最悪だよぉ。

しかもこれから死刑みたいだしぃ？

まだやり残したこと一杯あるのにさぁ。

こんな若い命を消すなんてこの国はなぁに考えてるんだろうねぇ～？

蛟はモノローグでそこまで語り終えるとにんまり笑った。

「あッは[?]誰か来てくれたのぉ？」

挑発するように舌をベロリと出した数秒後。

蛟の目の前にある鉄製の分厚いドアが開かれて、警官の制服に身を包んだ女＿＿まぁ見方を変えれば少年に見えることもないが＿＿が入ってきた。

そして武装した男二人が女に続いて入る。

「囚人番号1108。蛟独歩ですね？」

女が声高らかに確認すると、蛟は心底嬉しそうに舌をチロチロと動かした。

「死刑前のレズ囚人に女の子を寄越したか。ふ～ん。警察も良いところあるじゃない。ま、私的には胸がもっとあるガーリーな子が好みだけど、この際贅沢言ってらんないしねぇ？」

蛟が品定めするような目でじっとりと見ると今まで蛟のセリフを聞いてわなわなと震えていた女が叫んだ。

「ボクの胸は小さくないです！貴方が大きすぎるんですよ、この奇乳！」

白い短く切った髪を揺らし、深紅の瞳を光らせながら女は独歩の乳を指差した。

「いーじゃないの。あ、触る？触り心地は保証するよぉ～」

楽しそうに乳を揺らす独歩に女は唇を尖らせた。

「触りませんよ、そんなの……」

「あら残念。で、貴方は何の用？死刑？私死刑？そうなら死ぬ前に君と一回ヤらせてほしいにゃぁ」

蛟はそういって椅子をガタガタと揺らした。

独歩の露骨なセクハラに女は突っ込む気力もないようで、独歩から目を反らした。

そしてはぁ、と息をつくと口を開いた。