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「管理会社の者です！すぐ動きそうにないのでお水を届けに来ました！」
エレベーターの天井の一隅が開き水の入ったバッグのようなものが降りてきた。
小林「ありがとうございます！患者が急変しました。小児科スタッフに酸素マスクと血圧計、補液を頼んでください！」
「わっ、わかりました！」
私は支給された水を飲み、呼吸を整えた。
小林「美青、苦しいね。いま酸素来るからね。」
5分後、再び物音が聞こえて同時によく救命科で使用される医療バックが降りてくる。
「こちらが土生？先生からの伝言と輸血です！」
輸血バッグには瑞穂の字で《午後から輸血予定だったけど早める。頼んだ。》とメモが添えられていた。
「エレベーターの復旧まであと30分かかります！」
小林「承知しました。何とか持たせますが最速でお願いします！」
虚ろになってきた美青に酸素マスクをつけ、右手に血圧計、左手に点滴の状態にセットする。
小林「あと少しだからね。頑張ろうね。」
的野「……うん。」
ウィーン…
きっかり30分、再び動き出したエレベーター。
小児科病棟で降りると瑞穂と麻衣先生が待ち受けていて美青を引き取ってくれた。
菅井「汗びっしょり。お疲れ様。」
1時間後、病室ですやすやと眠る美青を見てやっと胸をなでおろしたのだった。
続く
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パピコ(プロフ) - 夢主が泣きながら辛い治療や検査を受ける話が見たいです！いつも楽しみにしてます！ (2月28日 18時) (
レス) id: 76baafea34 (このIDを非表示/違反報告)
ドクターさく(プロフ) - あやさん» リクエストありがとうございます (2月4日 19時) (レス) id: eb4732aa93 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 自傷行為をしてしまい先生たちに慌てて止めてもらい慰められる感じのお話読みたいです！ (2月4日 0時) (レス) id: e21041e83c (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 夢主が検査で前よりも悪化していて一時的に先生たちのお家に帰れるはずだったのに結果が悪く、今まですごい頑張って治療をしていたためいっぱいいっぱいになってしまい、病室のものなど投げたりして暴れてしまい、どんどん息が荒くなっていってしまい、意識が朦朧の中 (2月4日 0時) (レス) id: e21041e83c (このIDを非表示/違反報告)
ドクターさく(プロフ) - こたさん» リクエストありがとうございます！頑張ります！笑 (1月14日 0時) (レス) id: eb4732aa93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドクターさく | 作成日時：2023年7月16日 19時
