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雅side
プッルルルルル
俺はその音を聞いてあからさまにドキッとしてしまう。
智「嵐ヶ丘救命救急センター」
『神崎西消防よりドクターヘリ要請です。20代男性バイク走行中ガードレールに衝突、意識レベル2桁です』
智「分かりました。出動します」
ヘリ要請を聞きながら、潤がニヤッと笑って救命バックを俺に投げた。
俺はそれを受け取るとヘリポートに向かって走り出した。
…
現場に到着して、救急車に乗り込むと血だらけの右足が目に飛び込んできた。
俺は1つ息を吐き、声をかける
雅「嵐ヶ丘救命救急センターの相葉です。分かりますか？」
…が返ってくるのはうめき声だけ
俺は順に胸部、腹部、骨盤と骨を確認し、エコーでお腹を診る
お腹に出血は無さそうだ
雅「骨盤と足だけかな、ルート取ってヘリ乗せます」
結構足から出血してるから、輸液を全開で落とし始め、ヘリに乗せる
雅『こちら嵐ヶ丘ドクターヘリ。患者情報伝えます。20代男性、骨盤骨折と右足開放骨折、血圧90意識レベル2桁です』
智『こちら嵐ヶ丘、了解』
…
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紀衣(プロフ) - ♪あおば♪さん» ♪あおば♪さんコメントありがとうございます！そう言っていただけてとっても嬉しいです！更新頑張りますね笑 (2021年3月3日 20時) (
レス) id: a41594fce7 (このIDを非表示/違反報告)
♪あおば♪(プロフ) - 続きが気になって仕方がないです！！！これこらも更新楽しみにしてます！ (2021年3月3日 10時) (レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紀衣 | 作成日時：2021年2月10日 22時
