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智side
智「お疲れさん、ご飯もうちょっとかかるから先お風呂行ってきたら？沸かしてあるし」
和「ほんと？ありがとう、そうする」
雅「一緒に入る？笑」
和「入りません！」
しばらく忙しくしてた和は疲れた顔して帰ってくるかなって思ってたけど、思ってたより元気そう。雅紀といつものように戯れあってるし…
雅「何作ってるの？」
さっきまで戯れあっていたはずのリビングが静かになり雅紀がいつの間にか側にきて鍋を覗き込んでいる。
智「ポトフ、もうちょっと煮込んだら完成」
雅「わぁー美味しそう！なんか手伝う？」
智「うーん大丈夫かな、雅紀も当直明けなんだからゆっくりしてて」
雅「ありがと、じゃ着替えてくるね」
その後しばらく煮込んで、雅紀と和のためにお皿によそった。
すっかりご飯時の雰囲気だけど実は10時過ぎ、俺は翔ちゃん達と朝を食べたから、流石にお腹は空いてない。
智「できたよー」
みんなの部屋の方へ声をかけ雅紀を呼ぶ。
ドタバタと階段を降りてから音と共に
雅「はーい！」
と言う声がした。
和はというとお風呂から上がって気が抜けたのかぼーっとソファに座ってる。俺の声を聞いて怠そうに立ち上がりこっちへやってきた。
和雅「いただきまーす」
智「どうぞ、あっご飯も炊いてあるから食べたかったら言って」
雅「俺食べる！」
雅紀の反応が予想通り過ぎて思わず笑ってしまう。
智「おっけ、和は？」
和「俺はいいや」
こちらの反応も予想通り…
雅「ごちそうさま！」
すごい勢いで食べ終えると自分の食器を洗って
雅「俺ちょっと寝てくるね」
そう言って部屋へ戻っていった。
最近は当直明けは疲れて一日ダラダラと寝て過ごすことが多い。若い頃はそのまま遊びに行ったりしてたんだけどね…年だな…
和「ごめん、もういいや」
智「うん、無理しないで。お皿も置いといて良いから寝てきたら？しんどいんじゃない？」
和「うん…ありがと」
雅紀よりだいぶゆっくり食べていた和がそう言って箸を置いた。だいぶ少なめによそったのに半分ぐらいしか食べてない。
帰ってきた時は元気そうだと感じたけど、思ってたより身体は限界みたい…これは熱出るかもしれないなぁ
そう考えた俺は冷蔵庫や戸棚をガサゴソと確認すると2人が寝ている間に必要になりそうな物を買いに行くことにした。
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紀衣(プロフ) - ♪あおば♪さん» ♪あおば♪さんコメントありがとうございます！そう言っていただけてとっても嬉しいです！更新頑張りますね笑 (2021年3月3日 20時) (
レス) id: a41594fce7 (このIDを非表示/違反報告)
♪あおば♪(プロフ) - 続きが気になって仕方がないです！！！これこらも更新楽しみにしてます！ (2021年3月3日 10時) (レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紀衣 | 作成日時：2021年2月10日 22時
