にいにありがとう (ページ4)

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わたしは朝にいにが7:00に起こしてくれる。

でも今日はふたりとも寝坊しちゃった

学校に行く準備をした。

仁「A行ける？」

『うん！準備できた』

仁「行くか。乗せてく。」

『え？あっうん。』

にいには

Aが学校に遅れないように

バイクに乗せてくれるってゆうのは分かってる。

でも正直怖い

にいにはヘルメットを被せてくれた。

仁「大丈夫。にいにの腰捕まって。」

『うん、』

わたしはにいにの腰に捕まった。

一瞬

にいには腰に回したわたしの手を

上から被せた。

わたしより全然大きい手で

ちょっとごつくて

優しい被せかた。

にいには無意識に被せたのかもしれないけど

すごい安心した。

仁「行くよ？捕まっててな」

にいには勢いよくバイクを走らせた。

サイドミラーにはにいにが映ってるのがみえる。

ヘルメットをしてて

フェイスガード(？)をしてるから

今どんな顔をしてるのか分かんないけど

きっとかっこいいんだろうな。