〇連れ出し ページ38
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亜嵐くんも心配してくれたうちの1人だから
ちゃんとお礼言いたいって思って、
思い切ってLINEしたらなんとご飯誘ってもらってしまった
忙しいだろうから、ちょっと話せたらそれで良かったのに...
「...そうだ」
LINEしてる流れで、玲於くんに亜嵐くんとご飯行くことを話してみた
なんて返ってくるかなって
もしかしたら、ちょっと嫉妬してくれないかなって
少し期待してたの
でも返ってきたLINEは
玲於『へー、良かったじゃん。飲みすぎんなよ。』
...それだけ
まあそうだよね、好きなの私だけだもん
求めたところで、返ってくるはずはなくて
好きでいれればそれでいいよって肝に銘じた
...はずなのに
亜嵐くんと話してたら、急に扉があいて入ってきた玲於くん
びっくりしたけど、やっぱり嬉しくて
でも好きって自覚してから玲於くんと顔を合わせるのが初めてだったから、恥ずかしくてなんとなく目を合わせられない。
玲於「顔赤くね？酔った？」
ふいに頬にそえられた玲於くんの手
「っ...// まだ、一滴も飲んでないですっ」
玲於「は、まじ？じゃあ熱あんじゃん？」
「え!?や、ないです元気です！」
玲於くんの手が頬からおでこに上がってきて、
恥ずかしさから玲於くんの手からあからさまに逃げてしまった
玲於「...ふーん」
なんとなく気まずくて、亜嵐くんに視線で助けを求めた
亜嵐「そういえばさ、話って？」
「あっ、そうだ...んっと...」
なにから話そうかなって考えてて口ごもってたら
亜嵐「もしかして2人の方が話しやすい内容？」
って顔を近づけて小声で言ってくれる亜嵐くん
...まあ玲於くんは大志くんのこと全部知ってるからここで話してもいいんだけど
泣いてるところ亜嵐くんに見られたの、玲於くんに知られたら恥ずかしいかも
そう思って、コクって頷けば
亜嵐「玲於、俺らちょっと外いってくる！」
って嬉しそうに立ち上がった亜嵐くん
玲於「は？ちょ」
玲於くんの不機嫌そうな声が気になったけど振り返る間もなく、
亜嵐くんに手を引かれ外に出た
亜嵐「うわー、寒い！寒くない？」
「冬苦手です...寒くて」
手にハアって息ふきかけて温めてたら
後ろから亜嵐くんがさりげなくロングコートをかけてくれて
「え、でも、これじゃ亜嵐くんが」
亜嵐「俺は平気。
...ちょっとくらいかっこつけさせてよ笑」
って目を細めて私に笑いかけてくれる亜嵐くん
なんか、胸が痛い
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*melo*(プロフ) - mugiさん» 謝らないでください！じれったい方が好きです！ 本当に尊敬です！！！！ (2018年1月29日 16時) (
レス) id: d4ada06586 (このIDを非表示/違反報告)
mugi(プロフ) - *melo*さん» じれったくさせててすみませんっ！笑 尊敬だなんて、勿体なさすぎるのでやめてくださいっ///ありがとうございます。 (2018年1月29日 1時) (レス) id: 4db51b5e5d (このIDを非表示/違反報告)
*melo*(プロフ) - じれったい感じ好きです！ 私も小説書いてるんですけど尊敬してます！！更新頑張って下さい (2018年1月24日 22時) (レス) id: d4ada06586 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まなみ(プロフ) - mugiさん» よろしくお願いします (2018年1月23日 1時) (レス) id: dfd92ee7a8 (このIDを非表示/違反報告)
mugi(プロフ) - (名前)まなみさん» お友達になんて初めて言っていただけたので、よく分からないんですけど、是非是非(^^) (2018年1月23日 0時) (レス) id: 4db51b5e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mugi
| 作成日時：2017年12月21日 1時
