〇一番乗り ページ31
〜玲於side〜
はちみつちゃんが彼氏の大志だっけ？とかいう奴と別れて
落ち込んでるかなって思ったからもともとメンディーくんと二人で行く予定だった旅行に誘った
少し強引に誘っちゃったけど、楽しそうにしててくれてなんとなく俺も安心
でもさっきからチラチラ携帯を気にしてるはちみつちゃん
玲於「どした？」
「えっ、や！なにも！」
なんか腑に落ちないって思ってたら、真っ赤な顔したメンディーくんがソファーに寝っ転がる
メン「待って、気持ち悪いかも...」
「え、大丈夫ですか！？」
玲於「飲みすぎだって...」
仕方ないな...
玲於「俺、下の自販機で水買ってくる」
メン「玲於ごめんー頼むわ」
はちみつちゃんがメンディーくんに寄り添って何か話しかけると、メンディーくんがごめんねって返してる
「あの、私もついてっていいですか？」
玲於「ん、いいよ」
酔ってるメンディーくんと2人にする方が心配だわ笑
玲於「最年長のくせにはっちゃけすぎだよね」
「でも酔ってるメンディーさん面白いです笑」
玲於「あ普段はつまんないのか、言っとくわ笑」
「や、更にってことですよ！？」
玲於「はいはい笑」
ロビーについて水買ってる間も、携帯チラチラみてるはちみつちゃん
誰かの連絡待ってんのかな…
もしかして亜嵐くん？うわー、有り得るわ...
なんてちょっと萎えながら部屋までの廊下を歩いてたら、後ろから服をくいっと引っ張られる
玲於「わっ」
「れ、玲於くん！」
振り向くと顔を赤くしたはちみつちゃんが
俺の袖掴んでもう1度携帯をちらっと確認して口を開いた
「玲於くんお誕生日おめでとうございます！！！」
玲於「...え？」
「0時ぴったりです！へへっ」
嬉しそうに見せてきた携帯の画面には、1月8日の0時が表示されてて
通知欄には玲於くんの誕生日！♡って出てる
玲於「忘れてた...笑」
「ほんとはメンディーさんと二人でお祝いしようって言ってたんですっ
なのにメンディーさん、潰れちゃうし...」
って頬膨らませてるはちみつちゃん
玲於「ありがとう、ちゃんと覚えてて偉いじゃん」
「もお、ファンなめないでください！笑」
玲於「一番乗りだね」
「えへへっ」
自分の誕生日みたいに嬉しそうにしてるはちみつちゃんが、なんか可愛くて
思わず自分の腕の中に引き入れると
「え!?///」
あたふたしてるはちみつちゃんに、我を取り戻し慌てて引き離した
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*melo*(プロフ) - mugiさん» 謝らないでください！じれったい方が好きです！ 本当に尊敬です！！！！ (2018年1月29日 16時) (
レス) id: d4ada06586 (このIDを非表示/違反報告)
mugi(プロフ) - *melo*さん» じれったくさせててすみませんっ！笑 尊敬だなんて、勿体なさすぎるのでやめてくださいっ///ありがとうございます。 (2018年1月29日 1時) (レス) id: 4db51b5e5d (このIDを非表示/違反報告)
*melo*(プロフ) - じれったい感じ好きです！ 私も小説書いてるんですけど尊敬してます！！更新頑張って下さい (2018年1月24日 22時) (レス) id: d4ada06586 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まなみ(プロフ) - mugiさん» よろしくお願いします (2018年1月23日 1時) (レス) id: dfd92ee7a8 (このIDを非表示/違反報告)
mugi(プロフ) - (名前)まなみさん» お友達になんて初めて言っていただけたので、よく分からないんですけど、是非是非(^^) (2018年1月23日 0時) (レス) id: 4db51b5e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mugi
| 作成日時：2017年12月21日 1時
