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乾いた道路の上に自転車を走らせるとカラカラという音がした。
暑い…こんな時は冷蔵庫で冷やした炭酸が飲みたいよ。ジミンちゃん家にはいつもストックがあるはずだから貰っちゃおうかな。
自然とスピードが速まった。
古びた電車に追い越され、その代わり小学生を２人追い抜く。
カラカラ…その音は更に早くなり、私を急かしているようだった。
「ジミンちゃーん」
彼は私の家から自転車で5分ほどの距離の所に住んでいる。
二階の窓に向かって叫ぶけど今日は返事が返ってこない。いつもならあそこからひょっこりと顔を出してくるのに。
…きっとまだ寝てるんだ。もうこんな時間なのに。
「あら、Aちゃん。ジミンなら部屋にいるわよ」
「はーい」
いつものように彼の家に入ると明るいお母さんの声が聞こえてきた。
ダダダッと階段を駆け上がり、その先を右に曲がると彼の部屋がある。
私たちは保育園の時からの仲良しで、よくお互いの家を行き来していたからもう自分の家同然なんだ。
まあ、この島は狭いから皆ずっと一緒に育ってきてるんだけどね。
特に仲良しのジミンちゃんと私は
一緒に居て、2人でセットだってよく周りにからかわれてたっけ。
「起きて〜ジミンちゃん」
もちろんノックはしない。
したことないし、しようなんて思ったことない。
2人の間にプライバシーなんて言葉は存在するのだろうか。
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みあ(プロフ) - くぅさん» 連絡が遅くなってしまって、大変申し訳ございません。パスワード解除いたしましたのでよろしければどうぞ(^^) (2017年1月25日 22時) (
レス) id: 393d12b392 (このIDを非表示/違反報告)
くぅ - 分かりました。 (2017年1月25日 21時) (レス) id: 3097367338 (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - くぅさん» 申し訳ございませんが、このサイトについて無知なのでくぅさんにのみパスワードを教える方法がわかりません(；；)なので来週中を目処に加筆したものを公開しようと考えています。よろしくお願いします。 (2016年12月1日 21時) (レス) id: 0f53683554 (このIDを非表示/違反報告)
くぅ - 花と蝶々のパスワード教えて下さい (2016年12月1日 21時) (レス) id: 3097367338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みあ
| 作成日時：2016年7月31日 11時
