∂ω∂ 122 ページ26
もう、よう分からんかった。
彼女はもう作らんって決めたのに、
大子はもう気にせんでええって言うし、
はると紫耀は付き合ってるし。
はるは紫耀のことは名前で呼び始めてるし。
俺とのことはもう過去みたいに言っとって、
別れよう言ったのは俺やけど、何故か
苛立ってしまう自分が嫌やった。
突然店を出て行くはるを最初はただ見ている
だけやったけど、気付いたら追いかけてた。
はるの最寄りの五関駅方面の電車のホームに
エスカレーターで上がると、乗車口に並んでいた
はるの横顔が見えたけど、何故か泣いていて
衝動的に後ろから抱き締めた。
「……え……永瀬？」
「俺、やっぱはるのこと諦められん……
紫耀は確かにええ奴やけど、俺の方が絶対
はるのこと好きやから！」
そう言って腕の力を強めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜木(プロフ) - しおりさん» たびたびありがとうございます。お顔が国宝な廉くんですが、地味な格好が何故か似合いますよね笑 (2020年3月24日 21時) (
レス) id: 9b6e1cc694 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 地味瀬くん、、好き、、、、キャラ設定がおもろすぎる。笑 (2020年3月17日 0時) (レス) id: b54a6cc2bc (このIDを非表示/違反報告)
夜木(プロフ) - しおりさん» もったいないお言葉ありがとうございます! ティッシュが品薄な時期に読んでいただいてなんか申し訳ないです笑 (2020年3月10日 22時) (レス) id: 9b6e1cc694 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 時たま胸が苦しくなることもありましたが基本的には大爆笑して涙と鼻水を垂らしながら読めたので最高でした！ (2020年3月10日 22時) (レス) id: b54a6cc2bc (このIDを非表示/違反報告)
夜木(プロフ) - lightさん» いえいえ！こちらこそ、これまで応援ありがとうございました。8割自己満で書いていますが、需要があるんだ！と思うとめちゃくちゃ嬉しいし頑張れました。 (2020年3月8日 17時) (レス) id: 9b6e1cc694 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜木 | 作成日時：2019年1月6日 14時
