年上のお姉さん【キングダム】 (ページ11)

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あれから半年ほど経ち

戦も何度か参加した。今や千人将。
早いなーわたし。もはや自分の才能がこわいわ(自分で言うな)

私「宮中も慣れてきたし、散歩でもするか～」

10分後

私「ここどこ！？こんな迷う？都広すぎだろ。わたしの方向音痴もすごいが、都広すぎ。お家帰れないオワタ」

ハッハッ
修行してるような声が聞こえる。

槍の練習をしている少年を見つけた。

私「うわー幼いのに気迫入ってるなー」

王賁「貴様、なにを見ている。修行の邪魔だ」

私「ごめんごめん！槍上手だなーって思って見てたの」
サラ微笑む

王賁「まあいい」

サラ(ん？これはショタ王賁？？)

サラ「ねー名前なんて言うの？？私はサラって言うの」

王賁「、、、。名乗る筋合いはない」

サラ(幼い頃からもう出来上がってる)

サラ「じゃあお姉さんと勝負して勝ったら名前教えてよ」

王賁「暇つぶしだ。相手してやろう。」

サラ「んーっと、あなたは槍を使って私は素手で勝負！倒した方が勝ち！」

王賁「貴様なめてるのか！」

サラ「まっ！とりあえずはじめよう！」

王賁の高速の槍がサラを襲う！

サラ(この頃からすでに槍が早いな。でもまだまだ。)

王賁(この女余裕でかわしてるだと)

サラは素早くしゃがんで足を蹴る

王賁(な、なんてスピード)

そこからは馬乗りになってサラの勝ち

サラ「かーちー。えっへん」

王賁「ま、負けだ」
(なんて馬鹿力とスピード。認めたくはないが強い)

サラ「じゃあ名前教えてよ！」

王賁「まずおりろ///」
それもそのはず。あんなスピードで回し蹴りをして馬乗りになったもんだから、着物は乱れてしっかりサラの下着が王賁から見える状態に。

サラ「あ、み、見た？//」

王賁「うるさい。俺の名前は王家の王賁だ。」

サラ「え、じゃあ親戚みたいなもんじゃん」

王賁「なんだと？」

サラ「だって私は王騎将軍の養子だし？」

王賁「そういえば最近新しく養子を取り、千人将にまでなった話は聞いたが、、まさか」

サラ「私だねーそれ」

王賁「だからか強かったのか」

サラ「勝ったからもう1つお願い聞いてくれる？」

王賁「なんだ？」

サラ「私の家ってどこ？」

シーン

王賁「頭は悪いようだな。脳内まで筋肉なんじゃないのか」

サラ「うるさーいーただの方向音痴なだけだよー」

なんだかんだ送ってくれる王賁

サラ「ありがと王賁。またね」