あなたの愛に溺れて① (ページ7)

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ストーリ7 ページ7

スタスタ、

どこまで行くのかな？

読者様『ねぇ、グゥちゃん？どこまで行くの？』

グク『ん？もうちょい人がいないとこまでかな？』

読者様『そっか...』

そんなに人に聞かれたくない事なのかな、あんまり人に見せたくないほどかわいい彼女さんとか？

もう考えたら考えただけ嫌になる、どうしよ、泣きそう、

泣きたくないのに自然と涙がでてくる、

読者様『...ｸﾞｽｯ、ｳｯ、ｸﾞｽﾝ』

グク『ん？え？読者様なんで泣いてるの！泣かないで！！』

読者様『だってグゥちゃんがぁぁぁーうゎーーん！』

ごめんね、やっぱり笑っておめでとうなんて言えないよ、

グク『えっと、その、よしよし！どうしたの？話してごらん？』

グゥちゃんはホントに優しい、ギューッってしてくれて頭をいつも撫でてくれる、今ではグゥちゃんの中が1番暖かくて心地いい。

てかグゥちゃんがジミンくんや、テテに抱きついてたら、剥がされるんだけど、

その事にたいして、2人は何も言わないんだけど、

読者様『ｸﾞｽｯ...だっでぇー、グゥちゃんが、ｸﾞｽｯ...私に彼女を紹介じようどずるがらぁぁぁー！うわぁーーん！』

グク『...いや、ちょっとまて！どうしたらそうなるの！？』

読者様『...え？違うの？ｸﾞｽｯ...』

グク『はぁー、』

どうしてため息つくの？こんな私呆れちゃった？
お願いだから嫌いにならないで。

ギュッ

グク『そんなわけないじゃん、俺が彼女になって欲しい人は世界でたった一人で目の前にいるのに』

読者様『え？目の前って...私しかいないよ？』

グク『もうどんだけ鈍いの！？俺は読者様がすきなんだよ！』

読者様『え？.........えーーー！嘘だ！』

グク『どうして嘘つかないといけないの、俺は読者様が好きだよ、出会った日から。』

読者様『でも、出会ったって言っても、全然話せてなかったし、むしろそんなきっかけなかったよね、』

そうだよ、グゥちゃんが私を好きになる要素なんてひとつもない、

グク『違う違う、もっと前だよ、春の大会の時』

春の大会は、

あ、確か、グゥちゃんと出会う前に行った大会、

読者様『春の大会？あ、テテとジミンくんを応援しに行った時！』

グク『そう、あの時一所懸命応援してる読者様をみてあ、俺もこんな子に応援されたいと思ってだんだん惹かれて行ったんだ、あとは一目惚れかな/////』

グゥちゃんが真面目な顔をして言うから本気なんだと思った。