あなたの愛に溺れて① (ページ28)

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ストーリー28 ページ28

テテ『あぁ、まだ引きずってるのかもな。』

サラ『仕方ないわよね、』

ジミン『お待たせ？ん？どうかしたの？読者様ー？寝てるし。』

テテ『なんでもないよ、はやくこいつを連れていってやってくれ』

ジミン『ん、わかった。読者様ー？帰るよ？』

読者様『んー、ジミナぁー、』

ジミン『はいはい？帰ろうね？』

読者様『うーん、ジミナ抱っこ。』

ジミン『ん、おいで。』

ギュッ、

読者様『ジミナぁぁぁ、』

ジミン『ん？』

読者様『ごめんね。』

ジミン『ん？？なにが？』

読者様『.....。』

ジミン『読者様？』

読者様『スーーっ』

ジミン『もうどうしたんだろ。』

テテ『ジミン、』

ジミン『ん？』

テテ『明日はあの日だ。』

ジミン『...わかってる。』

テテ『俺も気にかけてとくけど、お前が1番気にかけてやってくれ』

ジミン『言われなくてもうあの日の失敗は繰り返さないよ。』

サラ『もう2度とあんなことは起こさせない。』

テテ『あぁ。』

ジミン『じゃあ読者様送っていくね』

テテ『よろしくな！』

サラ『ジミン、読者様をよろしくね』

ジミン『ん、じゃあまた明日ね』

テテ『おう！明日クリスマスパーティだな！』

サラ『ふふっ、そうね』

ジミン『じゃあね！』

ガラッ、ピシャッ、スタスタ

ジミン『フーっ、寒いな』

読者様『.......グ.....。』

ジミン『ん？どうしたの？』

読者様『.....グク。』

ジミン『ツッ！』

読者様『.....グゥちゃん、...どうして。』

ジミン『...。』

読者様『.....好きなの。』

ジミン『まだ忘れてなかったんだ。読者様は残酷だね。』

静かにキスを落とした

読者様『んっ、』

ジミン『ごめんな。悪い男で、ただ読者様が好きなんだ、』

読者様『.....ジミナ、』

ジミン『ビクッ！』

読者様『ごめんね、スーー。』

ジミン『ごめんねってなんだよ、何を謝ってんだよ。読者様、お願いだから消えないで。』

ジミンが呟いた声は誰にも聞こえず、暗闇の中に消えていった、

明日はクリスマス。

歯車が動き始める。