あなたの愛に溺れて① (ページ26)

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ストーリー26 ページ26

グイッ！

えっ！？

ギューッ

？？『だぁーれだ！』

読者様『...ジミナ。』

ジミン『ピンポーン！ビックリした？』

そこにはイタズラ成功みたいな顔をしたジミナが私を抱きしめながら顔をのぞき込んだ

読者様『もう！ビックリしたよ！』

ジミン『ハハハッ！ごめんね？』

全然心こもってない！ホントにビックリしたのに！

読者様『.....もう知らない！』

プイッ！スタスタ

ジミン『待ってよー！そんな怒らないでね？？』

焦りながら私の手を握ってそんなことを言ってくる

読者様『.....。』

ジミン『読者様ー、ホントにごめんね。許して？』

読者様『はぁー、しょうがないな。いいよ、許すよ！』

ジミン『読者様～！ありがとう！』

ギュッ！

読者様『ジミナー！痛いよ！』

だって許さないわけないじゃない、こんな寒い時にいつ終わるか分からないのに待っててくれたんでしょ？こんなにもジミナの手は冷たかったんだもん。

ジミン『ごめんね？でも離せない！だって寒いんだもん！』

読者様『はいはい！早く行こ？サラたち待ってるよ？』

ジミン『あ！そうだね！』

そう言って私を離してくれた、けど寂しいな。

読者様『ん！』

ジミン『？？』

読者様『手！』

ジミン『？？？』

読者様『手出して！』

ジミン『あっ！なるほど！』

ギュッ

読者様『ジミナの手冷たい！』

ジミン『だって寒いんだもん！』

知ってるよ！待っててくれたんでしょ！

ほんとにこうゆう時ジミナの優しさをしみじみと感じる。ジミナがいてくれて良かったって。

でも反面、やっぱり縛ってるのは私かなって思う。

ジミナごめんね？もう少しだけ一緒にいて、もうちょっと私のわがままにつきあって

そう思いながらジミナの横顔を見つめた。

ジミナの横顔、ホントにカッコイイなー、

会社でもモテモテなんだろうな。いや100パーセントそうだ！笑笑

ジミン『ん？どうかした？』

読者様『なーんにもないよ！』

ジミン『なにそれ！絶対なんかあるでしょ！教えてよ！』

読者様『ふふっ、秘密だよんー！』

ジミン『えー読者様のイジワル！』

読者様『先にいじめたのはジミナでしょー？』

ジミン『うっ！...ごめんね。』

読者様『嘘だよ！ジミナありがとうね！』

ジミン『ん？なんこと？』

読者様『なんでもないー！早くいこ！今日はなにたべる？？？』

ジミン『ビビンバ！』

読者様『賛成ー！』

そんな私達の姿をみてるの人がいるなんて知らなかった。