あなたの愛に溺れて① (ページ25)

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ストーリー25 ページ25

そしてあっという間に時間はすぎて、

『お疲れ様でした、』

読者様『あ、おつかれ様！』

その言葉を聞いて自分が残り1人になってることに気づいた、

あ、集中してて、全然気づかなかった、

もうみんな帰ってるや、

うーん、どうしても新作のやつがこう、なんていうか納得いかないんだよな、

でももう7時か、7時半過ぎにお店に集合だったよね、

カトクを見てみると

テテ「もうついてるぞ！」

サラ「私もー！早く2人ともおいで！」

いや、酷くない！？

一緒に誘ってくれてもいいのに！

読者様「行く時声かけてよ！」

テテ「いや、かけても返事しねぇから、」

あ、そうだったのか、それは仕方ない、

集中したら周りが見えなくなるのが私の悪い癖。

読者様「あ、そうなの？でもしつこく声掛けてよー！」

テテ「...しつこくかけたよ。それなのに気づかないお前が悪い！」

読者様「はいはい、すぐ行きますよ。」

確かに気づかない私が悪いな。

テテ・サラ「早くおいでね！」

読者様「わかった！」

そう言えば、ジミナはまだ来てないのか、

カトクに返事も来ないし、今日は忙しかったかな？

ジミナがいないのは寂しいな。

ってダメダメ！

こんなんだからジミナを離せないだよ、

ちゃんと解放しないと！

ガタガタ、バタバタ

よし！早く行かないと！

ガチャ、パタン

エレベーターは長いな。

ここの会社は45階ビルで私の仕事場は30階

チン

あ！来た！

？？『おお！パクさん！』

えっ？

読者様『あ！課長！お疲れ様です！』

課長『お疲れ様～』

ん？誰か後ろにいるな。

課長『これから退社かな？』

読者様『はい！今から人と会う約束をしてて』

課長『そうかい、パクさんほど綺麗だったら彼氏でもいそうだしね』

読者様『そんなことありませんよ、では失礼します！』

課長『また明日もよろしくね』

読者様『はい！』

そう言ってエレベーターに入れ違いで入った、その時課長の後ろにいた人の顔は分からなかったけど、なんだか知ってるような匂いがしたのは気のせいかな。

あー。やばいな、話してたら時間が、

少し遅れるかも。

もう12月に入ってホントに寒い、明日はクリスマスか、嫌な日だな。

ガチャっ

うわー、寒い。白い煙でてるし、

早く行かないと！

みんな待ってるしね！

今日は何食べようかな？？