あなたの愛に溺れて① (ページ15)

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ストーリ15 ページ15

嫌な夢、グクが私から離れていく、

グク『バイバイ読者様』

嫌だ！いなくならないで！

お願い！戻ってきて！

バサッ！

読者様『ハァハァ...ハァ...』

夢？いや、夢じゃないホントにあったことだ、

もう私の隣にグクはいない、

読者様『グク...』

そう言えば、どうしてこんな所にいるんだろ、

誰の部屋だろ、

その部屋は黒と白が基調でとても綺麗な部屋

そう言えば、ジミンくんが助けてくれたんだった、

じゃあここはジミンくんの部屋？

でも真っ暗、誰もいない、

ねぇ、1人にしないで、お願い、もう1人はいやだ、

読者様『...ｸﾞｽｯ、ヤダっ、ねぇ、1人はいやだよぉ、』

嫌なことが頭を過ぎっていく

読者様『ハァハァ、ヤダっ、暗いのは嫌だ、お願い1人にしないで、ハァハァ』

ガチャｯﾂ

ジミン『読者様！？大丈夫！？』

読者様『ジ...ﾊｧﾊｧ...ミン...くん、ﾊｧﾊｧ』

ジミンくんお願い1人はいやだ、誰も置いてかないで

バタバタｯﾂ

ジミン『大丈夫、大丈夫、読者様僕はここにいるよ？落ち着いて、』

読者様『...ﾊｧﾊｧ...ﾊｧﾊｧ.....ﾊｧ.....ﾊｧ...ジミンくん、』

ジミン『ん？』

読者様『1人はいやだよ、怖いよ、』

ジミン『うん、大丈夫、僕がいるよ？』

読者様『ジミンくんはどこにもいかない？』

ジミン『うん、行かない。そばにいるよ』

読者様『ありがとう、ジミンくん』

上手く笑えないな、

ジミン『無理に笑わなくていいよ、これからまた楽しいことが沢山あるから、その時に読者様の最高な笑顔を見せて(ニコリ)』

ジミンくんはホントに優しいな、でもこれから楽しいことなんてあるのかな？もう最愛の人はいないのに...

読者様『うん。ホントにありがとう、』

ジミン『よし！お腹すいてない？ご飯食べよ？僕が作ったんだよ！』

読者様『あんまり食欲ないかな、でもジミンくんが作ってくれたから食べるよ』

ジミン『そっか！じゃあ行こっか！』

ジミンくんの無邪気な笑顔にはホントに助けて貰ってる、ジミンくんは落ち着くんだ、暖かいな

グイッ。えっ？

読者様『ジミンくん、私ちゃんと歩けるよ？』

なぜかお姫様抱っこされてる

ジミン『んー？ダメダメ！読者様は熱があるんだから僕が運んであげる！』

そう言えばダルいなって思ったな、それと誰が服着替えさせたのかな、

ジミン『大丈夫！洋服着せてくれたのはサラだよ！』

え、エスパーなの？

ジミン『ふふっ、読者様すぐ顔に出るから！』