その好意、一方通行です［BTS］

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JK side








横を見下ろすと街灯で照らされたAの顔が見える

なんか学校以外で2人きりになるの恥ずかしい









JK「…勉強わかった？」

『え、うん。ユンギ君のおかげで』

JK「あのさ…Aは、ユンギヒョンのこと…」









頭にあの楽しそうに話すユンギヒョンが浮かぶ









『何？』

JK「その、ユンギヒョンのこと好きなの？」

『うん、好きだよ』

JK「……」

『無愛想で冷たいけど優しくてかっこいい』









Aの口角が上がるのを見て俺の心臓はキュッと締め付けられたような感覚がした









JK「…それってさ……異性として好きってこと？」

『まさか、ユンギ君は憧れの人だよ』









私にユンギ君は勿体ない。と付け加えで笑った









JK「そっか…」

『どうしたの、何かぐぅ変だよ』

JK「いや、別に」









ちょっと安心した…

自分がAに対して恋愛感情を抱いていると気付いて何に対しても不安に感じてしまう









JK「もう一つだけ聞きたいんだけど」

『ん？』

JK「俺のことまだ嫌い？」

『……うーん。嫌いじゃないよ、多分ね』

JK「ほんと！？」

『こうして普通に話せてるし』









よかった…









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