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ドキドキとうるさい心臓、
こんな状況で平然としていられるわけなんてない。
「……く、ろ」
目から入ってきた情報がそのまま声となって発信される。
慌てて口を抑えても遅い、
『雄登は何色が好き？』
俺の視線の先を捉えた彼女が、そんな問いかけを投げかけた。
何色が好きかと言われれば……、
「べ、別に何色が良いとかないから！」
『そうなんだ、残念』
俺の恥ずかしがる様子を見て満足したのか、じゃあお風呂入って来ようかな、
と、はだけたブラウスを腕に引っ掛けたまま立ち上がる。
……煽りすぎじゃない？
「色、とかよりさ」
『ん？』
「下着の下の方が、気になるし、好き」
意を決して発した、大胆な発言。
羞恥に耐えながら、彼女の反応を待つ。
『……ズルい、雄登がそんなこと、』
言うなんて思わなかった、と、
白い肌をピンクに染めて、大きな瞳を丸くさせる。
「Aちゃん、ナメてるけど、俺だってオトコだし」
『ナメてなんかないよ？』
「へえ、……そんな格好してるのに？」
全開のブラウスに、黒のレース下着、
タイトめなスーツのスカート。
改めて見てみると、
「おそわれたって、文句言えないよ」
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
