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運転席に私、助手席に彼。
彼的にはその絵が気に入らないらしいけど、免許取れないんだから仕方ないでしょ？
「彼女の助手席ってダサくない？」
『そんなことないよ』
「俺が免許取ったら交代だからね」
『はいはい、待ってるね』
彼が免許を取れるようになるのは、あと二年。
その頃も付き合ってる保証なんてないけれど、
言ったからね、助手席にほかの女の子乗せないでよね？
「でも、Aちゃんの横顔まじまじ見られるから悪くないかも」
『緊張するからガン見しないでください』
「いやでーす」
しっかりとハンドルを握ってルームミラー越しに彼を見る。
視線の先は当然私で、信号待ちの間じっと見ていると、
それに気付いた彼と鏡越しに目が合って、ちょっぴり恥ずかしくなった。
*
___『到着しました』
「お疲れさまでした」
車から降りて、私の部屋に向かう。
お泊まりセットと買い物袋と、彼の両手はいっぱいに塞がっている。
「……あれ、Aさん」
『こんばんは、優斗くん』
エレベーターに乗り込むと、隣の部屋に同じく一人暮らししている、優斗くんの姿が。
後ろに着いてきている大昇の存在に気づいて、驚いたような表情に変えた。
「彼氏、さん？」
「そうです、……Aがお世話になってます」
滅多にない呼び捨てに、キュンと胸が音を立てた。
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
