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私の住んでいるアパートと、龍斗くんの家は歩いて10分、自転車で数分くらい。
コンビニ行ってくる！と言って迎えに来てくれているらしい。
私からすれば、高校生の龍斗くんが夜に自転車で走ってる方が心配なんだけど、
俺は大丈夫でしょ、制服きてないと高校生、だと思われないからね、と説得力抜群の顔とスタイルと、落ち着き払った態度で言われた。
確かに、言われないと私と龍斗くんが年が離れてる恋人同士なんて気付かないだろう。
写真を見て、彼氏どこ大なの？と聞かれることもしばしば。
高校生と付き合ってるなんて、大っぴらには言えないから、曖昧に誤魔化してるけど。
『龍斗くん、明日はお休み？』
「部活あるんだよねえ、」
多分高校生は大学生よりずっと忙しいのだろう。
私なんて空きコマ全休で、週の半分くらいしか学校に行ってないし。
『そっか、部活あるかぁ』
「なんかあった？」
『ううん、いつも迎えに来てくれるお礼に遊びにでも来ないかな、って』
この間テイクアウトの美味しいケーキ屋さん見つけたの、と付け足すと、龍斗くんの肩がピクっと揺れた。
……ケーキ、食べたいんだね？
「部活終わったら行ってもいい？4時くらいになるけど……」
『うん、いいよ、待ってるね』
龍斗くんの腰に回している腕の力を強めた。
すると、短くなった髪の毛から覗く耳が、ちょっとだけ赤くなった。
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
