さくま ページ1
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___裏の公園で待ってるね、
裏というのは、私のバイト先の建物の裏。
何時に終わる？のメッセージに、まもなくだよ！と返したら、間髪入れずにそんな返信が来た。
今日も、龍斗くんはお迎えに来てくれてるらしい、
愛車(ママチャリ)の作間ニゴウで。
『ごめんね、龍斗くんお待たせ』
「ううん、Aさん、お疲れさま」
呼び捨てでも、ちゃん付けでもいいよ？と言ったのに、Aさん呼びがいい、と言い切った彼。
若干の年の差恋愛を楽しんでいるのだろうか。
まぁ、龍斗くんの真意はわかんないけど。
「Aさんの鞄、カゴに入れるね？」
『ありがとう、龍斗くん』
さん付けに、タメ口。
アンバランスなそれが可愛くて。
龍斗くんと付き合う前、友達が言っていた年下は沼だから！！という言葉の意味がやっとわかった気がする。
「じゃ、ちゃんと掴まってね？」
『はーい、お邪魔します』
「だから、お邪魔しますは変だって」
毎回恒例のやり取り。
龍斗くんの愛車の荷台に座る時は、決まって “ お邪魔します ” と言っている。
それに対して変！と返されるまでが一セットだ。
『安全運転でお願いします』
「お客さん、シートベルト代わりにしっかり掴まってくださいね」
ちょっと馬鹿みたいなやり取りが龍斗くんとなら、楽しくて仕方がない。
……うん、ズブズブに嵌ってる。
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
