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ことり、とソファの前のローテーブルにマグカップをふたつ置いた。
これは、龍斗くんがくれたペアのものだ。
『はい、』
「ありがとう」
龍斗くんの斜め上のソファに腰掛けて、背もたれに背中を預ける。
……今日も、疲れた。
「やっぱりバイト大変？」
『うん、まぁ、……』
「じゃあこれあげる」
龍斗くんのポケットから出てきたのは、キャラクターの描かれたマシュマロ？
なんでポケットにマシュマロ入ってんの？
「甘いもの食べると疲れ抜けるって言うでしょ？」
俺年中無休で甘い物食べてるから疲れ知らずなんだよね、とドヤ顔をした。
龍斗くん、糖尿病には気を付けてね？
『ありがと』
「俺もココアに入れよ〜」
『どんだけ甘くするつもり？！』
甘過ぎるなんてないんだよ、と私の手を引いてぐっと顔を近づけた。
ドアップになる龍斗くんの顔、一瞬だけくっつけられる唇。
突然の龍斗くんの行動に驚いて、目をぱちぱちとさせると、
顔を真っ赤にした龍斗くんが、甘くて美味しいでしょ？とそっぽを向いた。
『……一瞬だからわかんなかった』
「えっ、」
『龍斗くん、もう一回』
珍しく、自分から大胆な行動を仕掛けてきたくせに、え？もう一回？と慌てふためく。
龍斗くん、これ言われるの嫌いだけど、
『やっぱり、子供だね？』
この言葉が、龍斗くんに火をつけたようだ、
___「ダメ、子供扱いしないで」
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
