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なんだ、よかった、と再び箸を進めていく蒼弥。
幸せそうな顔を見て、いつか私が作った料理でもこんな顔を見せてくれたら、……なんて思う。
「ね、Aちゃん」
『ん？』
「今度、……Aちゃんの手料理も食べてみたい、な」
彼と同じこと、若干違う……？
まあいいや、とにかく、手料理を食べたいと言ってくれることが嬉しくて、緩み切った頬がさらに緩んだ気がする。
私、絶対ニヤニヤしてるな、
「さくちゃんによく自慢されるの、姉ちゃんのご飯めちゃくちゃ美味しいんだよ！って」
『……そんなこと言ってるの？』
「うん、たまーに卵焼きいっこ貰ったりしてるしね」
家に帰ったら、龍斗にお小遣いでもあげよう、……そう決めた。
そして、ひとつ蒼弥に提案、
『たまに、お弁当作ってもいい？……龍斗に持たせるから』
「へ、いいの？！」
『蒼弥のお母さんの方が美味しいと思うけど、……それでも良ければ』
「嬉しい！」
『そうと決まれば……』
リクエスト聞かせて？なんて、龍斗には聞かないくせに。
龍斗も可愛い弟だけど、これは蒼弥の、彼氏の特権だよ？
「えっと、じゃあ……」
Aちゃんの、愛情で、なんておちゃらけて見せた。
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
