70 刺客その2は覆面野郎 ページ29
｢気持ちわりーんだよ。
テメーも、モンスターに操られて仲良しこよしのE組も｣
…人生、何が起こるかわからない。
｢何がそんなに嫌なのかねぇ…｣
E組の皆や読者も含めて、
｢気に入らないなら殺しゃいいじゃん。せっかくそれが許可されてる教室なのに｣
一体誰が予測してただろうか。
｢何だカルマ。
テメー俺にケンカ売ってんのか。上等だよだいたいテメーは最初から…｣
改心したこいつが後々、
ｶﾞｼｯ
｢ダメだってば寺坂。
ケンカするなら口より先に手ェ出さなきゃ｣
映画版ジャイ〇ンと化すなんて。
｢…っ!!｣
ﾊﾞｯ
｢放せ!!くだらねー!!｣
目が完っ全に濁ってる。
荒んでるな…こいつ。
ﾋﾟｼｬｯ
｢…なんなんだアイツ｣
｢一緒に平和にやれないもんかな…｣
…さて。
私もそろそろ帰らないと。
時間は皆に合わせたけど、その中でも少し早めに山を下りた。
時間の目星はついている。
＿＿＿＿＿＿＿＿
準備をした後夕食と仮眠をとり、私服に着替える。
夜中に制服で歩いたら怪しまれちゃうしね。
ボイスレコーダー、デジカメ、懐中電灯…他にもあるけど荷物は完璧。
向こうで広報部だったし、この手の道具は揃ってる。
これだけの荷物はポーチに入りきらないので、今回はナナメ掛けバッグ(兄貴のお下がり)を使用。
時刻は只今11時。
空はもう真っ暗。
けど、漫画を考えると丁度良い。
＿＿＿＿＿＿＿
校舎に着いたのは、
三日月がうっすらと空に消える頃だった。
デジカメを構え角度をチェックする。
コマによると、三日月の真ん前がベストアングル。
茂みのある岩場に隠れ、
位置を整え持ってきた黒い布で体を覆う。
数十分待っていると、
＿＿＿＿＿＿ｻﾞｯ
寺坂の姿が。
悪いね。
今回ちょっと、浮きまくってるあんたを利用させて貰うよ。
それから少しすると、
ｼﾞｬﾘ…
見たくもない奴が現れた。
＿＿＿＿＿＿白装束野郎。
樹上に見える"彼"の姿。
…無関係の中学生拾って改造とか、本当に許せないんですけど。
しかも動機は"逆恨み"。
そもそもの原因はあんたでしょ?
あんの覆面詰め甘外道策士が。
そうこうしてる内に、その時はやって来る。
ﾊﾟﾁ ﾊﾟﾁ ﾊﾟﾁ
｢ご苦労様｣
奴の小馬鹿な拍手を合図に、
レコーダーのスイッチを、
ﾋﾟｯ
押した。
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ソウルビート(プロフ) - 日野谷さん» …ありがと〜。 テスト編どうやって展開させようかな〜。あはは…。 やる事は決まってるんだけどね〜…。 (2015年8月10日 20時) (
レス) id: 8df022a000 (このIDを非表示/違反報告)
日野谷(プロフ) - 夢主ハピバ!!!ソウルちゃん更新頑張って!! (2015年8月10日 20時) (レス) id: 4bd96e662b (このIDを非表示/違反報告)
ソウルビート(プロフ) - …えー皆様…。プール編超グッダグダな展開になってしまって本当にごめんなさい(;_;) それでも私はこの小説を書きつづけるので宜しくお願いしますm(__)m (2015年8月9日 18時) (レス) id: 8df022a000 (このIDを非表示/違反報告)
ソウルビート(プロフ) - いりあさん» 小説なんて大体妄想ですよ妄想。行き当たりばったりは私もよくやりそうになりますww (2015年8月3日 22時) (レス) id: 8df022a000 (このIDを非表示/違反報告)
いりあ(プロフ) - ソウルビートさん» 私の小説は妄想と行き当たりばったり状態ですからw (2015年8月3日 22時) (レス) id: 86afaf8bb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソウルビート | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/beat4101
作成日時：2015年7月14日 17時
