自己犠牲 (ページ12) - 小説/夢小説

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過去・相澤side ページ12

行方不明の子と、その家族が死んだ。あとかたもなくきえたものだから、敵に誘拐された可能性もあると言われ、操作を続けた。
見つけた

相｢ｯｯｯ!!!!｣
窓から見えるあの子はまだちいさくて、小学生くらいの子がとても痛々しい姿になっていた。
手足は拘束されていて鎖にも繋がれている。怪我が多く目に光が入っていなかった。

敵を捕獲、少女を救出、あの子は病院につれていかれた。そして俺が付き添うことになった。

あの子が起きたとき、名前と、年齢を教えてくれた。時割Aというこで、年は12だと言う、恐らく二年近く実験をされていた。

そこから物事はとんとん拍子で進んでいくようで彼女は俺と住むことになった。最初は話してくれても『はい。』か『ごめんなさい』としかいわなかったが、少しずつ話してくれたりもした。しかし人間恐怖症らしく中学まではがっこうにいかせなかった。

俺が仕事の間に、雄英の教師の方々に勉強を教えてもらったらしいが、ほとんど頭に入っていたようで、天才だと言っていた。

高校は自分からいきたいといった。

あいつがはなせるようになってよかった。