自己犠牲 (ページ11) - 小説/夢小説

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:632 hit

過去2 ページ11

あれから1年、私は敵に捕まった。
そいつの個性は、破壊。そいつは私を見るなりすぐに私を捕まえた。家族が助けに来る時間は確かにあった。でもみんな
＜オールマイトに連絡！！＞
＜有利な個性が来るのを待ちましょう。＞
そんなあいつらを見て、心底はらがたった。
＜いっそのことすててしまいましょう！＞
姉がそういったのが聞こえた、
嗚呼、私はいらないこなんだ、すててもいいこなんだ、そう思ったときに、
そいつは｢どうする？お前相当嫌われてるな？うざいか？殺すか？｣と聞かれた。
だから私は『出来るのならばやってもらいたい、私は貴方達に着いていくのでどうかこいつらを殺してください。』そういった私の目にもう光などなかった。
あの日から感情がなくなった。

あいつにつれられてきた私は実験部屋みたいなところにきた。すぐに実験されることがわかった。手足を拘束され脳に電気を流し込まれたり、あいつの個性の強化練習相手になったりした。もちろん殴られたりもした。辛くはなかったが、やはり私は人間で、心で平気だと思っても体は限界を迎えるようで、涙がこぼれると、より強くされる。意識を失うこともあった。

そんなある日私のヒーローはやってきた。
そこで私は意識をおとした。