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切島サイド
最近昼休みは死柄木を含めた5人で食堂にいる事が多い
俺らが学食を頼みに言っている間に死柄木が席を取る
そんな習慣がついたのだが、未だ死柄木は飯を食おうとしない
いや、何かを食べてる、飲んでいる姿すら見た事がない
そもそもマスクを外した素顔なんてものも見たことがない
上「今日めっちゃ混んでたわー...」
ようやくご飯が手元に来ていざ席に座ろうと肝心の死柄木がいない
爆「あ？あいつ席取ってたんじゃねーのかよ」
上「トイレとか行ってんじゃね?」
まぁそれもあるかと思い当たりを見渡すと俺らの足元にキラリと光るものが落ちていた
切「ん?んだこれ...って死柄木のピアスじゃねーか!!」
瀬「あ、ほんとだ」
よく見てみると金具のところに血が着いていた
爆「.....ﾁｯ」
すると隣に座ってた上級生が話しかけてきた
先「あのさ...さっきここに座ってた男の子..2年のヒーロー科の人といっしょにどっか行ったよ。なんか連れていかれたって感じだったけど....」
切「どこに連れていかれたか分かりますか....」
先「多分職員室から遠い中庭とかじゃないかな」
爆「それをもっと早言えや!!!」
上「ちょっやめろって爆豪!!すみませんね先輩」
瀬「おっおい切島ァ!!どこ行くんだよ!!」
死柄木のピアスを握りしめ食堂を後にした
何故死柄木が常に先生といる意味をもっと考えとけばよかった
ここは雄英
ヒーローをめざしてるやつがうじゃうじゃいる
その目指してる理由だって人それぞれだ
そん中には、親が敵に殺されただとかセンシティブな理由を持ち合わせた奴だっている
そういう奴はヴィランという存在自体に恨みを持っている奴だっている
先生が常にいるのは死柄木と生徒、どちらも守るためだったんだ
もっと早く気がついときゃ良かった...
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
校舎裏につくと人を殴る痛々しい音と複数人の嘲笑う声が聞こえてきた
見ると死柄木が2年生達にボコボコにされていた
切「んのやろっ....!!」
乗り込もうと意気込むが誰かに手を掴まれた
爆「落ち着けくそ髪」
切「っと...爆豪かよ!!つか落ち着けるかよ！死柄木があんな目にあってんだぞ!!」
爆「とりあえず黙って見とけ」
俺は口を塞がれ爆豪と茂みで死柄木の痛めつけられてる様子を見ることになった
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霧雨(プロフ) - ユズさん» ありがとうございます!!テストが近いので少し頻度が落ちると思いますが更新頑張ります!! (2020年9月20日 20時) (
レス) id: 7d67983c1f (このIDを非表示/違反報告)
ユズ(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2020年9月20日 20時) (レス) id: 564a4a9695 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2020年9月18日 0時) (レス) id: 4c98d696e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新がんばってください！(・ω・)ノ (2020年9月15日 17時) (レス) id: c234910368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧雨 | 作成日時：2020年9月13日 21時
