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緑谷サイド
『ふーん.....人体実験.....』
眉に、皺を寄せ神妙な顔で僕の話を聞いていた
緑「あの時助けてあげられなかったってことがずっと喉の奥にひっかかってて...」
『んで上の空だったと....』
緑「うん....壊理ちゃんには悪いことしちゃったと思うんだ。せっかく助けてもらえるチャンスだったのに僕n...
『その壊理ちゃんって子はさ。ずっと誰の助けもこない暗闇の中にいたってことだろ』
緑「うん」
『ただひたすら痛みに耐え続けて、助けを乞ってもその声は無慈悲に掻き消される。そんな中で逃げれる機会があって暗闇から逃げ出した。ただひたすらに走って"救い"を求めた。そしてそん時にお前が現れたんだろ?あの子にとってお前が手を差し伸ばしてくれたことがどんだけ'救い"になったか....だからお前は気負う事ないと思うぜ』
緑「そっか....そうだね」
そういう死柄木くんはものすごく悲しそうな顔をしていたんだ
説明もまるで実体験でも話してるかのように嫌にリアルだった
緑「ねぇ...君は...」
マ「お!!いたいた!!探したぜ!!」
『チッ見つかった...』
気になって聞こうと思ったが茂みからマイク先生が出てきた
緑「マッマイク先生!?なんでここに...!!」
マ「そりゃなかなか散歩から帰ってこないこのボーイを迎えに来たんだよ!!イレイザー心配してたぜ!!」
人差し指で死柄木君のおでこをツンツンつついてる
緑「散歩...?」
『うん、散歩ぐらいならと許可が出たんだ。敷地内だけだけど。私こんな自然ん中入ったことなくて』
マイク先生の人差し指を折ろうとしながらカブトムシを出してきた
『ほら、自然豊かだからカブトムシまでいたんだ。私画像でしか見たことない』
マ「ヘイボーイ!?そんなものどこで拾ってきたの!!今すぐポイしなさい!ポイ!!」
顔面蒼白になりながらカブトムシを拒むマイク先生
『......森へお帰り』
カブトムシの乗った手を挙げるとそのカブトムシくんは元気良く飛んで行った
マ「まったく...それじゃ寮に戻るぜ!緑谷も気をつけてな!」
緑「はい!!」
『緑谷....壊理ちゃん、絶対に助けてやれよ。お前がつかみ損ねた手は絶望じゃない。"希望"なんだから』
緑「うん...!!」
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The・補足
創ちゃんは教師寮に住んでます。
でも常にプロヒーローと一緒にいないといけないのでイレイザーヘッドと相部屋です
創ちゃん寝袋で寝てます
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霧雨(プロフ) - ユズさん» ありがとうございます!!テストが近いので少し頻度が落ちると思いますが更新頑張ります!! (2020年9月20日 20時) (
レス) id: 7d67983c1f (このIDを非表示/違反報告)
ユズ(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2020年9月20日 20時) (レス) id: 564a4a9695 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2020年9月18日 0時) (レス) id: 4c98d696e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新がんばってください！(・ω・)ノ (2020年9月15日 17時) (レス) id: c234910368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧雨 | 作成日時：2020年9月13日 21時
