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『まぁ....一筋縄じゃあいかねぇよなぁ』
ゼロ距離で炎を出したのにも関わらず外典は氷でギリギリガードし、なんとか避けていた
外「貴様.....なぜ炎が出せる」
『さあ?でも最近発現したばっかだから炎の方はよくわかってないんだ。だからお前で確かめさせてもらう』
外「はっ!僕を実験体にするつもりか!舐められたものだな!」
どうやらあっちも本気のようだ
かなり半径50メートルまでの水道管にあった水を凍らし、私に巨大な氷柱を刺そうとしてくる
外「これで終わりだ氷炎」
荼「創!!」
M「おい荼毘!!いったん逃げるぞ!!」
スピナー、コンプレス、荼毘がここから離れたのを確認する
『ははっ..終わりはそっちの方だ』
ありったけの炎を氷柱にぶつける
もっと....もっとだ....
1点に集中させろ.....
昔から
不本意だが....真似させてもらうぜ...!!!
『あ"あ"あ!!!』
全身が軽くなるのを感じた
あぁ...この感じ...知ってる...
7年前のあの時と一緒だ
とてつもない快感が体を貫く感じ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
9年前の12月上旬、肌が凍てつくこの寒い季節にAは物置小屋にいた
『ヒック....ぐす...寒いよォ...』
ガタッ
『ひっ...!!』
燈「A見つけた!!また父さんに入れられたの?」
『燈矢兄か...びっくりした...』
燈「あのクソ親父....Aが何したってんだよ....んー...Aおいで!!あっためてあげる!」
『えっ...でもお父さん私に近づいちゃダメって...また殴られちゃうよ...』
燈「へーきへーき!!Aが凍えるよりはさ!!はいおいで」
燈矢兄は私を抱きしめ、炎で温めてくれた
『燈矢兄!?あんまり炎出しちゃうと焼けちゃうよ!』
燈「ん？ははっこんくらいへーきだよ。つかAが冷たいので緩和されんのよ」
『かんわ...?』
燈「ははっまだ分かんないか」
私が空調設備も着いていない物置小屋に閉じ込められていると決まって燈矢兄は私を温めに来てくれる
そして後でお父さんにバレ、殴られるのだ
エ「燈矢!!またAに会ったな!!」
バシッ
燈「いっ..つ....」
『やめてよ父さん!!燈矢兄は悪くないよ!!』
エ「そう思うならお前も会うな!!この駄作が!!」
バシッ
『ｷﾞｬｯ』
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霧雨(プロフ) - ユズさん» ありがとうございます!!テストが近いので少し頻度が落ちると思いますが更新頑張ります!! (2020年9月20日 20時) (
レス) id: 7d67983c1f (このIDを非表示/違反報告)
ユズ(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2020年9月20日 20時) (レス) id: 564a4a9695 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2020年9月18日 0時) (レス) id: 4c98d696e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新がんばってください！(・ω・)ノ (2020年9月15日 17時) (レス) id: c234910368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧雨 | 作成日時：2020年9月13日 21時
