緑谷の姉は相澤先生の奥さんだそうです③ (ページ3)

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相「試験終えたその晩にケンカとは元気があって大変よろしい」

ケンカした2人の手当を終えた瞬間捕縛布でギチッギチッに締め上げるイレイザー

おわぁ...どちゃくそ私情入ってんじゃん...

オ「相澤君待って捕縛待って」

『ちょ、鬱血しちゃう。ボンレスハムになっちゃう』

オ「原因は私にあるんだよ...!」

相「原因?なんです」

おそらく爆豪が出久への不満を爆発させたのだろう
オールマイトの引退は自分のせいだと負い目を感じているところにあの仮免試験だ

オ「気づけずメンタルケアを怠った...大人の失態が招いたケンカだったんだ」

相「......んん......だからルールを犯しても仕方がない..で済ますことは出来ません。然るべき処罰は下します。先に手ぇ出したのは?」

勝「俺」

出「僕も結構...ガンガンと...」

相「怪我については痛みが増したりひかないようなら保健室へ行け!ただし余程のことでなければ婆さんの個性は頼るな！勝手な傷は勝手に治せ！」

おお...ノンブレスで言った...

相「ふぅ...以上！寝ろ！」
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帰り際

相「何笑ってんだ」

『ん～？フフっ嬉しいんだよ』

相「何が？ケンカしたことか？」

『昔はただただかっちゃんが一方的にって感じだったたのに、今じゃ喧嘩してじぶんの言いたいこと言い合うくらいにまで成長してる。まぁ喧嘩するのは良くないけどね？』

相「....まぁ、そうだな。俺はあんまりあいつらのことを知らないが入学当初に比べりゃだいぶ成長してるよ」

『私が知らない間に勝手に成長して....いつか、なるんだよね....ヒーローに。喜ばしい事だけどなんか寂しいな....』

相「....勝手に成長なんてはしないさ。成長を支えるのが俺らの仕事(教師)だからな」

ドアの鍵をあけ、部屋に入る

相「なぁA」

『どうしたの消太』

相「あいつらを説教する前に言ったこと忘れてねぇよな？」

『あぁ....ワスレテマセン...ってちょっ!?』

お姫様抱っこして寝室に運ばれた

相「最後の最後までお預けくらうとは思わなかったが...もういいよな？」

『.....明日も仕事ってこと忘れないでね？』

相「はいはい、心の隅に留めときますよ」

『いや、ど真ん中に留めといて...』

翌朝、目が覚めると鈍痛が走ったのは言うまでもない

湿布やらなんやら貼って何とか出勤したが、職員室に着くなりミッドナイト先輩にニヤニヤ見られたのはまた別の話