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JK side
とは言ったものの
やはりそんな勇気がいきなり出てくるはずもなく、
場所は宿舎から楽屋へ移動する。
、、いつ言おう。
タイミングを逃しに逃しまくった俺は
楽屋のソファでうなだれていた。
メイクされている君の後ろ姿をチラッと見る。
、、相変わらず細いなぁ。
ソヨンヌナのマシンガントークも気にせず、うとうとする君
、、俺とヌナを足して二で割ったらちょうどいいぐらいに喋れるんじゃないか
できるはずもない考えを頭に思い浮かべながら
ずっと待っていた。
ついにその時がやってくる。
ジミニヒョンと話をしているA
話が終わったようで、元の位置に戻ろうとするAを呼び止める。
JK「ね、ねぇ。」
違う。
あぁもう名前で呼べよ俺！！
キョトンした顔でこちらを振り向くAの顔を直視できなくて、
思わず目をそらす。
JK「、、、これ。」
そう一言だけ言って、拾ったペンを差し出す
「あ、これ、」
やっぱりAのだった。
てか俺なんでこんなぶっきらぼうな言い方しかできないんだよ。
思春期なんかとっくの昔に終わってるだろ！！？
心の中で自分を叱る。
馬鹿野郎。不器用にもほどがあるだろ。
一人で自分と葛藤していると
目の前に差し出される新しいペン
どうやら俺にくれるらしい。
、、、俺に？
JK「、、は」
思わず変な声が出る。
するとAは俺が気に入らない物だと勘違いして、慌てて弁明しようとするから
思わず大きな声を出してしまう。
すると今度は
ヒョン達からの視線が恥ずかしくて、
JK「これありがとA！！！」
そう言って後ろを振り向く
、、、俺今なんて言った？？
咄嗟とはいえ名前を呼んでしまった恥ずかしさと、
引かれたらどうしようという不安が押し寄せて
冷や汗が止まらなかった。
そんな俺を気にするいことなく、
君は口を開く。
「こちらこそですグギヒョン」
" グギヒョン "
優しい、心地いい声が後ろから聞こえる。
頬が緩んで仕方がない。
ねぇ神さま。
俺はAの、ヒョンになれたかな。
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MN(プロフ) - ＊Hiyori＊さん» 調べたところ、韓国では恋愛感情のない男性の方には女性の方でも「ヒョン」を使うこともあるらしいです！分かりにくくてすいません（ ; ; ） (2018年8月3日 23時) (
レス) id: f344c17758 (このIDを非表示/違反報告)
＊Hiyori＊(プロフ) - 何で ヒョン 何ですか？ (2018年7月18日 13時) (レス) id: 57482a1d50 (このIDを非表示/違反報告)
MN - 、さん» すいません、そのようなものがあったのを初めて知りましたっ これからは気をつけます。ありがとうございますっ。 (2018年7月5日 22時) (レス) id: 2e9bf9e384 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月5日 21時) (レス) id: 368870289f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MN | 作成日時：2018年7月5日 20時
