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SY「あ、やっと起きた」
「、、おはようオンニ」
SY「おはようじゃないわよ、
もう朝よ？また徹夜する気？」
「ごめんごめん、、笑」
やっぱり、私を起こしていたのはソヨンオンニだった。
SY「じゃ、私マネージャーさんに起こしてきてって頼まれただけだから。
頑張って」
じゃね〜と手を振って作業室を出て行くオンニ
寝起きだと頭が働かないので
作業室の目の前にある自販機でコーヒーを買おうと
椅子から立ち上がると
ずるっ
「、、ん？」
私の肩から落ちたであろうブランケット
明らかに私のではない
「オンニのかな、」
後で返しに行こうと、綺麗に畳んで机に置く。
コーヒーを飲み干してから
机に向かう。
そういえば
目を覚ましてからというもの、
あの夢を思い出せなくなっていた。
思い出そうとしても、
モヤがかかったようにぼやけている
「、、なんだったんだろう、」
パソコンに向かい、キーボードを打つ手を止めて
ポツリと呟く。
「、、まぁなんでもいいや」
最近独り言多いな、、笑
んーっと背中を伸ばしながら時計を確認すると
作業を始めてからもう2時間が経っていた
「そろそろ返しに行こう」
机の隅に置いていたブランケットを手に取り、
作業室から出る。
すると
HS「、うわ、、なんでお前ここにいんの？」
あなたこそどうしてここにいるの
ホソクさん。
「、、あなたに関係ないでしょう」
そう言って通り過ぎようとすると
HS「、、どこ行くの？」
呼び止められる。
なんなのこの人ほんと。
「、、返しに行くんです」
HS「なにを？」
「ブランケットです」
HS「だれに？」
「オンニにです」
HS「オンニってソヨンヌナのこと？」
「そうですけどなにか？」
HS「俺が返しにいってあげようか？」
「、、は？」
意味がわからない。
なんで今の質問攻めの後に急に優しくするの
「別にいいです、自分で返しに行けます」
顔を背けて歩き出そうとすると
HS「いいっていいって、」
「あ、ちょっ、」
無理やり私からブランケットを取って
HS「じゃーねー」
と言って歩いていくホソクさん
「、、なんなの」
ブランケット片手にひょうひょうと歩くホソクさんの背中を
唖然とした顔で見つめることしかできなかった。
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MN(プロフ) - にょさん» 泣いていただけるなんて！！読んでいただきありがとうございます！！更新頑張ります！！泣 (2018年8月20日 19時) (
レス) id: f344c17758 (このIDを非表示/違反報告)
にょ - めっちゃ泣いてしまいました、これ本当にいい作品ですね！頑張ってください (2018年8月20日 16時) (レス) id: c1ac5f18ea (このIDを非表示/違反報告)
ｽﾓﾓ(プロフ) - はい！頑張ってください！応援してます！ (2018年8月16日 20時) (レス) id: fa9c1989ab (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - ももせさん» 読んでいただきありがとうございます！ 楽しみだなんて光栄です！更新頑張りますね！ (2018年8月15日 21時) (レス) id: f344c17758 (このIDを非表示/違反報告)
ももせ(プロフ) - 続きが気になりすぎてもうやばいです！！笑笑早くみたいです！！ (2018年8月15日 18時) (レス) id: fa9c1989ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MN | 作成日時：2018年7月11日 0時
