烏野のバレー部マジやばたにえん(笑)

第三十一話 マネの勧誘とかまじアリエンティ ページ32

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『うーるーさーいーーー』





どうして私がこんなことを叫んでいるかと言いますと…

この一週間、朝から帰るまで常に男バレにマネとして入らないかと声をかけられまくっている

顔見知りの2年、超速攻コンビ、キャプテンや副キャプ…

その上 潔ちゃんにまで声をかけられてしまった




『私は部活には入んないの！何度来ても返事は同じだから』
「そこをなんとか！」
『しつこい』




この一週間、休み時間になる度に代わる代わる来る奴らを追い返す。今日は2年レギュラー

もうしつこすぎて、いつメン(いつものメンツ・仲良くしてる人達)には笑われるわ、おちょくられるわで もー散々

まぁいつメンはほぼ部活入ってんだけどさ





『潔ちゃんだけは味方でいてくれると思ってたのにー…』
「あの美人な先輩？俺狙っちゃおうかなー(笑)」
『おまマジFK(お前まじふざけんな)』




言葉と共に睨むと「ジョーダン」と返される

お前半分ガチで言っただろ と目で伝えると逸らされた




「わぁ、Aのガンギレ(ガンガンキレてる・超怒ってる)初めて見たー」
「オキニ(お気に入り)が絡むとすぐこれだ(笑)」
「嫉妬？独占欲？可愛いかよー」




何て言われてるのは無視して狙っちゃおうと言った奴から目を離さない

木下に「ここにも清水さん親衛隊員が…」とか言われたのも無視だ

てかアイツら(バレー部の人ら)遠征のための勉強がーとか言ってたじゃん

そっちを頑張れよ

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