第十六話 中学の時の話 ページ17
.
「お前はあのままうちの高校に上がると思っていたのだが…」
「残念だ」とまっすぐ目を見てくる
彼の言葉に首をかしげる
『え、残念とは?君と私そんなに関わりなかったくない?』
「お前のバレーを見る目を、分析力をかっていた」
『…あー』
中学に上がってすぐ、私はバレー部にずっと誘われていた。勿論 女バレの方だけど
多分小学校でバレーしてたこととかその経歴とかを知ってる奴がいたんだろうね
でも私はバレーはもういいやって(まぁ飽きたんだね)なって、入らなかった
けどしつこかったから 練習だけ見せてもらってボロクソ言ってやったのよね(笑)
それが一時期学校中の噂になったのを覚えてるわ
『あれは勧誘がうざかったからちょっと大袈裟に言っただけだし。あれくらいでも中学生なら十分なレベルだったよ』
「だがアイツらはお前が言ってた所で躓いていた」
『…てかお前お前ってうるさい!私には柊 Aって名前があんの!』
なんだかこの話がメンディー(面倒)になってきたので話をそらす
てかバイトだし!またまこちゃんに怒られんじゃん!
『ガンダ(急いで)でバイトだから ばいちゃも(バイバイ)!』
325人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピアノの森(プロフ) - みるくストロベリーさん» そう言っていただけて嬉しいです!!これからもよろしくお願いします!! (2021年7月18日 0時) (レス) id: 94969b8d5e (このIDを非表示/違反報告)
みるくストロベリー - めちゃおもろ....!!見てて楽しい! (2021年7月11日 19時) (レス) id: 073e826c62 (このIDを非表示/違反報告)
ピアノの森(プロフ) - ぱうさん» そっち側の主人公も書いてみたいですね(笑) (2021年5月6日 20時) (レス) id: 08e6d9b333 (このIDを非表示/違反報告)
ぱう - 若者言葉がわからん系若者には助かります(笑) (2021年2月2日 7時) (レス) id: 46d9c3b1f4 (このIDを非表示/違反報告)
ピアノの森(プロフ) - ぷさん» ギャルの言葉は難しいですね!(笑)勉強してても驚きの連続です(笑) (2021年1月16日 19時) (レス) id: 6a432e3d2a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ピアノの森 | 作成日時:2020年4月6日 17時