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*第十二話* ページ14

貴「まぁうちもさ、この世界にくるまではそうだった。
けど・・・責任を感じることが友達へのお詫びになるのは違うと思う

うちはせめてその分人間として生きる。ただ、それだけなんよ」

ア「・・・」

貴「だから、泣くな。もう、泣くんじゃない。
うちは元いた世界で何度もソラやリク、ロクサスやアクセルの苦しみを見てきた。
好きなゲームで、今この世界にいれてすごく嬉しい。
うちがもし、キーブレードをこれからちゃんと使いこなせて役に立てるなら
それは本望だ。だからうちはアクセルが苦しんでるなら手を差し伸べるよ」

うちはすっと手を差し伸べる。
アクセルはフっと笑った。

ア「・・・俺も、ロクサスが苦しんでるなら手を差し伸べる。
お前、Aが苦しんでるなら手を差し伸べるさ」

手を取り合い、夜の海を見つめる。

貴「明日からソラとリクに起きる出来事は、もうわかっているんだ」

ア「・・・そうか」

貴「でもね!うちも手伝えることは手伝う・・・だから一緒に頑張ろう!!」

ア「あぁ!」

貴「さて、アクセルの泣き面拝んだし、帰るとするか!」

ア「な、泣いてなんかっ・・・」

貴「ははははっ!!(ニコ」

ア「/////・・・あー!ムカつくんだよ・・・」

――――リクハウス←

貴「ただいまー!」

カ「おかえりー!布団敷いておいたよ!」

貴「その前に風呂だね」

カ「フフッそうだね♪」

ソ「A!こっちで一緒にトランプしようぜ!」

貴「あっ!私お風呂入るからあとで!!」

リ「ったく・・・まくら投げしたあとくらいちゃんと片付けてくれよな・・・」

王「元気がいいね!ハハッ☆」


―――明日に向けて着々と時間が進む中
私は予想もしていなかったのです



この先の出来事―――そして、私がこの世界にきた「理由」も――――

*第十三話*→←*第十一話*


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カイン - 最終回?があまりにも泣けました!がちで泣きました!! (2013年12月4日 20時) (レス) id: 2337f7f8ef (このIDを非表示/違反報告)
KING(プロフ) - 桃花さん» うわァァァ桃花サン俺どうすればいいなだよぉ〜(泣←ww (2013年11月24日 21時) (レス) id: c35ee1b89b (このIDを非表示/違反報告)
桃花(プロフ) - KINGさん» 終わっちゃったよおおおおおおおお!!ア「マジかよおおおおおおお!!」マジだよ・・・マジなんだよ・・・でも次元少女だから進まなきゃいけないんだよおおおおおお!! (2013年11月24日 20時) (レス) id: b585467253 (このIDを非表示/違反報告)
KING(プロフ) - 桃花さん» 終わっちゃったヨォォォォ。・゜・(ノД`)・゜・。 (2013年11月24日 19時) (レス) id: c35ee1b89b (このIDを非表示/違反報告)
KING(プロフ) - 桃花さん» アクセル〜(ぎゅー←好き好きオーラ出してるwwww (2013年11月18日 12時) (レス) id: c35ee1b89b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桃花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/korabolove  
作成日時:2012年11月7日 20時

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